【BASSI BIKES HOG’S BACK】やっぱり最高!クロスバイクでのフレーム載せ替えビルドでも乗り味健在。
2026.03.10 BASSI , BLOG , eirin丸太町店 , グラベルロード , クロスバイク , コミューター , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館)
BASSI HOG’S BACKにセオリー無し。クロスバイクから乗せ換えだってアリ!
トータルでの専用設計化が進み、互換性がどんどんなくなっていく一方の自転車業界。
つまんない世界にカナダ・モントリオールからたたきつけられた挑戦状、それこそがHOG’S BACK!!
このバイクにセオリーはありません。
アッセンブルによって、ゆるーい街乗りコミューターからがっつりダートツアラーまで、ドロップ・フラットどっちでも問題無し。
そもそもどの状態がHOG’S BACKど真ん中のアッセンブルなのか、我々もいまいちよくわかりません。
ただひとつはっきりしているのは、どんな組み方でも乗り手を最高に楽しませてくれるその乗り味。
というわけで、今回オーダーいただいたのはKONAの名作コミューターDEWからの載せ替えビルド。
“枯れた”規格の採用故にクロスバイク系のパーツもスムーズに流用できるという思わぬポテンシャルを発揮してくれました。
そして出来上がったバイクの乗り味は…やっぱりHOG’S BACK!最高です。
【BASSI BIKES HOG’S BACK】載せ替えビルドでも乗り味健在。
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– 目 次 –
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スペック・価格等詳細
HOG’S BACK
販売価格:¥165,000-
カラー:Rose / Pink、Fauve / Sandy Beige、Aqua
サイズ:S(47cm), M(51cm), L(54cm)
材質(F/F):Columbus製 Crmoチューブ
ヘッドセット:EC34ヘッドセット(1-1/8 “標準タイプ)
シートポスト径:27.2mm(シートカラー付属)
ブレーキ規格:ISOマウントディスクブレーキ(160mmローター推奨)
BB:68mmスレッド(BSA/JIS/BSC)
エンド幅:フロント / QR100mm、リア / QR135mmバーティカルドロップアウト
タイアクリアランス:26×2.2″ or 650bx47mm(S,M)、27.5×2.2” or 700bx45mm(L)
重量:3.8kg(F/F Mサイズ)

Hog’s Back 2024
販売価格:¥165,000-
SPEC
- カラー:Matte Black / Sparkle Beige
- サイズ:S(47cm)/ M(51cm)/ L(54cm)/ XL(58cm)
- 素材:4130 CrMo Tubing
- ヘッド規格:EC34 / 1-1/8″
- シートポスト径:27.2mm
- ブレーキ:ディスクブレーキ(ISOマウント)
- 対応ローター径:160mm 推奨
- BB規格:BSC / BSA / JIS 68mm(1.37″×24TPI)
- エンド幅:フロント 100mm QR / リア 135mm QR(バーティカルドロップアウト)
- タイヤクリアランス:26×2.2″ または 650B×47mm(S/M)
- タイヤクリアランス:27.5×2.2″ または 700C×45mm(L/XL)
- 重量:約3.8kg(フレーム&フォーク / Mサイズ)
- EDコーティング処理(フレーム内部防錆)
- 付属品:シートピン、ケーブルガイドクリップ、BB下ケーブルガイド
フレームジオメトリー

| フレームサイズ | 47cm | 51cm | 54cm | 58cm |
| HA | 70.5 | 71 | 72 | 72 |
| SA | 73 | 73 | 73 | 73 |
| TT | 530 | 560 | 590 | 630 |
| HT | 130 | 150 | 170 | 190 |
| FC | ||||
| RC | 440 | 440 | 440 | 440 |
| BB | 40 | 40 | 60 | 60 |
| FO | 50 | 50 | 50 | 50 |
| WB | 1032 | 1059 | 1070 | 1111 |
| SH | ||||
| SK | 519 | 559 | 583 | 621 |
| RH | 371 | 389 | 412 | 440 |
| 適応身長 |
BASSI HOG’S BACKの乗り味をダイレクトに感じられる載せ替えカスタム


DEWからHOG’S BACKへの載せ替えは案外簡単
今回移植元となったのは僕たちも大好きなKONAの名作コミューター、DEW。
MTBを長年楽しんでこられたオーナー様にとっても、フォワードジオメトリーを採用し、ただのクロスバイクを越えた遊びの幅を持つDEWはぴったりの相棒。
しかしながら、アルミフレームゆえの硬さが若干気になっていたとのこと。

そんな中HOG’S BACKのキャッチーなルックスと、
いかにもしなやかそうなクロモリベンドフォークに惹かれて載せ替えをご決断。
- 26インチ/650Bホイール(Lサイズ以上は650B/700Cコンパーチブル)
- ポストマウントディスク
- リアエンド135mmクイックリリース
と、あえて最新規格を採用せず、スタンダードな“枯れた”規格を採用するHOG’S BACKだからこそ、スムーズな載せ替えが実現しました。
DEWとHOG’S BACKの明確な違い
規格面こそかなり近いDEWとHOG’S BACKですがその内容は全く異なります。
クロモリとアルミという素材の違いはもちろんながら、ジオメトリーにおいて最も大きな違いはBBドロップ。

上の画像の矢印にご注目。
BBドロップとはこの矢印の長さ。
前後ホイール軸を結んだ水平線からクランク軸中心がどれだけ下がっているかという数値です。
BASSIの方が明確にBBドロップ量が少ないということがお分かりいただけると思います。(縮尺が完全に一致していないのでアレですが…)
スペック上では、
- BASSI HOG’S BACK Mサイズ
BBドロップ:40mm - KONA DEW
BBドロップ:70mm
その差30mm。わずか数ミリでも自転車の印象が大きく変わるといわれるBBドロップにおいて、これはかなり大きな違いです。

高いBBハイトは安定性と引き換えに圧倒的な加速力を生み出します。
一見ユルそうに見えるHOG’S BACKですが乗ってみればその印象は鮮やかに裏切られるはず。
ペダルを踏み下ろすごとにグイングインと前に進み、玉乗りしているかのようなスリリングなスピード感が味わえます。
ぜひタカタさんの愛機に試乗してみてください、きっとびっくりするはず。

カナダ・モントリオールのローカルバイクショップ C&L CYCLEのオリジナルブランドであるBASSI。
一風変わった、だけど違いの分かる方に刺さるマニアックな構成は、ショップスタッフとして、また日々自転車に跨るいちバイクギークとしての彼らの経験と趣味嗜好の結晶。
場所は違えど、ここ京都で自転車店を営むぼくたちにとってもリアリティを感じるバイクづくりに深く共感するところです。
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DEWの硬さと比べるとやはりクラシカルなベンドフォークは圧倒的にしなやかで快適。ダブルクラウンのクラシカルなルックスもたまりません。
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店頭でビビッときてしまう人続出。ポップなグラフィックもBASSIの持ち味。
BASSI HOG’ BACK パーツアッセンブル

基本はDEWからそのままパーツを流用してコストダウン。
コンセプトも大きく変わらず、ダート遊びの楽しさを経験してきた人が選ぶコミュータースタイルで。
DEWからそのままスムーズに移植
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足回りはDEWからそのまま移植。もしステップアップを考えるならここから。すでにタカタ号でも使っている軽量高剛性リム・Velocity Blunt SSも気になっているご様子。まだまだ伸びしろが残されています。
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ドライブトレインもそのまま。8速のALTUSは実は下手なコンポより変速のキレが良いのです。
とはいえクランクはやや剛性不足気味。FORMOSAなどに変更すればかなり踏み心地がカッチリするはず。ここにも可能性がまだまだあるので楽しみです。
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もともとDEWでもカスタムしていたWTB pure-V race saddle(BL special-brown)。
HOG’S BACKとも相性抜群 -

DEWに着けていたフロントバスケットもそのまま移植。HOG’S BACKはダボ穴も豊富、スムーズに取付出来ます。
コクピット周りはビシッとカスタム
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このステム好きです、NITTO UI-81。そんなにシュッとしてないけどちゃんと作りこみは丁寧、このバランスが他のブランドにはない魅力。
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しっかり走るゆるくなり過ぎないキャラ付け、SIMWORKS LITTLE NICK BAR。ライズのないすらっとしたシルエットが美しい。
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ヘッドはFAIRWEATHER × TANGE、PS HEADSET。2トーンの仕上げがDEW由来ブラックパーツとハンドル周りのシルバーパーツを繋ぎます。
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一番上のスペーサーだけTHOMSON製。トップキャップとの相性も◎。ちょっとしたことだけど、こういうアクセントが効いてくるんです。
まとめ

そのまま丸ごと移植することで、フレームの乗り味の違いそのものをダイレクトに味わえる載せ替えカスタム。
実際、DEWとは全く異なるキビキビとした楽しいバイクに仕上がりました。
さらにカスタムを重ねてもっともっと良くなる楽しみも残されています。
自転車のご経験の長いオーナー様、手持ちのOLDパーツから、憧れの逸品まで、既にあれこれ妄想が広がっているご様子でした。
ジャンルレスな汎用性の高さゆえにずっといじり続けて遊べるHOG’SBACKならではの遊び方。
乗り味も含め本当いい自転車だなと改めて感じられるご依頼でした。
カドタ
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やっぱり良いぞ、【 KONA / コナ 2025モデル】DEW (デュー)!「クロスバイク」以上の価値ある一台。
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