副店長タカタ（ @takataeirin ）の愛機 BASSI HOG’S BACK 、納車後半年の現状をレポート。

マイナールート探索、スノーライド、ヒップソリ、バドミントン…

とっ散らかったオモチャ箱のような、タカタさんの遊びたい欲に応えるために。

高BBハイトがもたらす嵐のような乗り味はそのまま、もっともっと遊べる仕様に進化中！

text by カドタ

※納車直後の記事はこちら

【STAFF BIKE】まだまだもっと暴れん坊【BASSI BIKES】TKATA-SAN’S HOG’S BACK

-目次-
・もっともっと遊ぶため、進化し続けるHOG’S BACK
・フレーム詳細 
・まとめ

もっともっと遊ぶため、進化し続けるHOG’S BACK

before

now

一番大きな変更点はタイヤでしょうか。

MAXXIS RECEPTOR 650X47B ⇒ SIMWORKS HOMAGE 27.5X2.2″（650ｘ55B）

グラベルバイクの枠を超えて、ATB的な出で立ちになりました。

ちょっと重量は増えたけど、やっぱりエアボリュームは正義であり、心の余裕につながります。

積極的に裏道山道に突っ込みたくなる、そんな気持ちにさせてくれることこそ最大の効能。

センタースリックパターンはタカタさん伝統のチョイス、舗装路でもビュンビュンモチモチ転がるフィーリングが素晴らしい。

「それ行くんや！？」という唐突な謎ハイスペックパーツを放り込んでくるのもタカタイズム。

トムソンのTITANIUM FLAT BARをドン。

悔しいけどかっこいい。

以前使っていた謎のバックスイープほぼ０ハンドルに比べると随分マイルドに。それでも鬼のコラムベタ付け前傾スタイル、アップスウィープなし。

バッグは「何も考えずなんでも放り込める」とご満悦のROAD RUNNER BAGS Auto-Pilot Stem Bag。

最新のカスタムがこちら、SIMWORKS On The Road Rack。

キャンプには興味がないタカタ氏ですが、最近ハマっているバドミントンのラケットなど、遊び道具を積載したいがために導入。

自転車への積載＝キャンプみたいな固定観念がつきまといがちですが、もっと自由でいいのです。

その人その人にあわせた積載の可能性を示してくれている気がしないでもありません。

フォークブレードにつけたKING CAGE Manything Cageにナルゲンボトルというのがいつものスタイル。

反対側の使わないダボ穴はPDW zit bitz で可愛く穴埋め。

あとこれ、ペダルはXTRのケージ付最新モデル。（これいくんや…）申し訳程度に踏み面とピンがあるのがミソ。

最近ほとんどビンディングシューズは履いてないけど底の柔らかい靴だと絶妙に相性が良く踏めるそう。

フレーム詳細

販売価格：179,300円(税込)

オンラインストアはこちら

スペック

カラー：Rose / Pink、Fauve / Sandy Beige、Aqua
サイズ：S（47cm）, M（51cm）, L（54cm）
材質(F/F)：Columbus製 Crmoチューブ
ヘッドセット：EC34ヘッドセット(1-1/8 “標準タイプ)
シートポスト径：27.2mm(シートカラー付属)
ブレーキ規格：ISOマウントディスクブレーキ（160mmローター推奨）
BB：68mmスレッド(BSA/JIS/BSC)
エンド幅：フロント / QR100mm、リア / QR135mmバーティカルドロップアウト
タイアクリアランス：26×2.2″ or 650bx47mm(S,M)、27.5×2.2” or 700bx45mm(L)
重量：3.8kg(F/F Mサイズ)

FEUTURE

Columbus製 Crmoチューブ採用
フレーム内部は、防錆EDコーティング済
センタースタンド台座
フレーム＆フォーク各所に豊富なダボ穴
寝かしたヘッドアングル・長めのチェーンステーで安定感のある走り
フロント荷重に最適化されたジオメトリー
高めのBBハイトでチェーンリングが地面にヒットする確率を軽減
パスハンティングに役立つショルダーベルト（別売り）取付台座用意

ジオメトリ

まとめ

BASSIを買ってからなんだかずっと楽しそうなタカタさん。

試乗した人がみな目を丸くして驚く暴れん坊な乗り味、彼のライドスタイルにこれほどハマる自転車もなかなかないかもしれません。

あれがしたいこれがしたいと最近遊びに積極的なのはきっとHOG’S BACKのおかげ。

自転車が暮らしにいい影響を与えてくれるってほんと素敵なこと、みなさんにもそんな良き相棒がみつかりますように。

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