
新たにSKLAR BIKESのお取り扱いを始めました。
グラベルモデルのSuper Smoethingなんかも気になりますが(お取り寄せは可能!)、入荷してきたのはこちら、PBJ。
- クロモリフレーム&フォークのリジッドMTB/ATB
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スライディングドロップアウト採用で、ギアード/シングルスピードどちらにも対応
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100-120mmトラベルのサスペンションフォーク装着可能
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最大29×2.6インチのタイヤクリアランスを確保
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ラック・フェンダー・ボトルケージマウントを複数装備
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現代的なMTBジオメトリーを踏襲しつつ、クイックで遊び心あるハンドリング
現代的なトレイルバイクのジオメトリーと、長距離ツーリングをこなすAll Terrain Bikeのいいとこどり。
下ってるときだけじゃなく、どんな瞬間でもずっと楽しい自転車であり、生活を共にするいつもの相棒。
無骨、なのにセクシーでお茶目。
設計思想もルックスも、矛盾する要素がない交ぜになって「PBJ」という唯一無二のジャンルを作り出しています。
【SKLAR BIKES】PBJ
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– 目 次 –
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スペック詳細


【SKLAR BIKES】
PBJ(frame set)
SPEC
- フレーム素材:Double Butted Heat Treated Chromoly Steel(ダブルバテッド・熱処理クロモリ)
- フォーク素材:Chromoly Steel(クロモリ)
- カラー:Moss Grey(モスグレー)、Salmon(サーモン)
- ヘッドチューブ:1-1/8″ to 1.5″ テーパー
- 対応ヘッドパーツ規格:EC34/44
- フォークコラム:1-1/8″ ストレートステアラー
- ブレーキマウント:フロント/180mmポストマウント、リア/160mmポストマウント
- ボトムブラケット:BSA / JIS 73mm ねじ切り(スレッド)
- フォークエンド:110×15mm スルーアクスル
- リアエンド:148×12mm スルーアクスル(スライディングドロップアウト)
- タイヤクリアランス:29×2.6″
- シートポスト径:31.6mm(ステルスドロッパーポスト対応)
- チェーンリング最大:36T
- 想定フォークトラベル量:100mm
SIZE / GEOMETRY
| サイズ | XS | S | M | L | XL |
| スタック | 574 | 588 | 615 | 641 | 670 |
| リーチ | 411 | 433 | 461 | 475 | 508 |
| エフェクティブ・トップチューブ | 588 | 617 | 649 | 671 | 700 |
| ヘッドチューブ長 | 70 | 85 | 110 | 140 | 170 |
| フロントセンター | 675 | 698 | 730 | 755 | 795 |
| BBハイト | 317 | 317 | 317 | 317 | 317 |
| ヘッドチューブアングル | 68° | 68.5° | 69° | 69° | 69° |
| エフェクティブシートチューブアングル | 74.5° | 74° | 74° | 74° | 74° |
| チェーンステイ(min.) | 432 | 432 | 432 | 432 | 432 |
| フォーク(Axle to Crown) | 485 | 485 | 485 | 485 | 485 |
| 想定フォークトラベル量 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 |
| フォークオフセット | 52 | 52 | 52 | 52 | 52 |
| ホイールベース | 1,098 | 1,124 | 1,165 | 1,182 | 1,222 |
| シートチューブ | 360 | 410 | 440 | 505 | 530 |
| スタンドオーバーハイト | 720 | 770 | 800 | 852 | 879 |
| BBドロップ | 68 | 68 | 68 | 68 | 68 |
下りだけじゃなく、すべての瞬間を楽しむための現代版ATB

ただトレイルを走る為だけの専用マシンではなく、もっと多目的で、気軽で、日常生活との境界を行き来するようなバイク…それこそがPBJ。
街とフィールドの近い、京都での自転車生活にもめちゃくちゃ相性がよいのではないでしょうか。
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フロントセンターが長く、120mmまでのサスに対応。
タイヤクリアランスもMAX 29x2.6と大きく取られ、まさにモダントレイルバイクジオメトリー…かと思いきや、ヘッド角は69度と比較的立った設計。
クイックなハンドリングと、下り「だけじゃない」自転車の楽しさを演出する絶妙なバランス感覚で構成されています。
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基本的には50mmのショートステムにバックスイープ多めのハンドルバーを付ける想定。
同時設計されたハンドルバーも存在します。(上の車体に装着されているもの、お取り寄せ可能です。)
現代MTBのライザーバーは操舵性に優れる反面、長時間乗り続けるにはちょっとしんどい、不自然な体勢を強いられます。
テクニックや下りのスピードだけがもてはやされるマッチョな世界観から解き放たれ、マウンテンバイクが自由さを取り戻したなら。
そんなオルタナティブな存在として再定義されたバイクこそがPBJなのです。
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もともとハンドメイドでつくられていたPBJ。
Performance Basket Jammer =「古いバスケットバイクに乗っていた時の気持ちを呼び起こさせる 」、その名の通り、バスケットを付けてコミューターバイクにしたってOK。
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逆にしっかりトレイルバイクにするのもあり。サスペンションフォークを導入すれば遊びの幅はぐっと広がります。
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豊富なアイレットを活かしアドベンチャーツーリング仕様でも。
この多用途性こそがPBJの持ち味。
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XSサイズでもシルエットが美しいのもうれしいポイント。
低身長でも29インチワイドタイヤのメリットをしっかり享受できます。
機能とデザインを両立する作りこみの数々

独特の車体設計もさることながら、細部の造り込み、そして機能を反映するルックス面でも非常に魅力的なPBJ。
ブランドオーナーでありビルダーでもある若き天才・Adam Sklarのこだわりが随所にちりばめられ、台湾メイドでありながら、アメリカンハンドメイドのオーラを感じさせます。

オリジナルユニクラウンフォーク。
長ーい肩下に無数のダボ穴、プレートタイプのオフセット。
OLD BMXを思わせる佇まい。

高田さんが感心していたのが、ポストマウントのブレーキ取り付け穴。
フォーク本体にネジ穴を切るのではなく別パーツのナットを埋め込む方式になっていること。
誤ってタップを舐めてフォークがお釈迦…なんてことがありません。
ちょっとしたこだわりがプレミアム感を演出します。

チェーンリングとタイヤクリアランスをどう両立させるかは近年のフレームの見せ場だと思っています。
ちゃちいプレートではなく、しっかり鋳造で作られたチェーンステーヨークを採用、非常にコストがかかっていそうな造り。
リアタイヤのスペースを作る湾曲したシートチューブも美しい。

後ろ姿の美しさもポイント。
S字ベンドシート&チェーンステーってやっぱ素敵。
こういうところにオーバルやテーパーではない丸パイプを使うのってアメリカンバイクらしさだと勝手に思っています。

逆にトップチューブは横扁平。ダウンチューブもBB付近は横扁平。
理想のしなりと剛性を巧みにコントロールする手間暇かかった造り。

ヘッド付近はガゼットで無骨に補強。

スライダーエンドの採用も特徴の一つ。
用途に合わせた乗り味の調整や、シングル化にも対応します。

もちろん内装式ドロッパーに対応。

フレーム内部はEDコートが施されているのも嬉しい。
毎日ガシガシ使っても錆の進行を抑えてくれます。
まとめ

その立ち位置、その佇まい、唯一無二。
日常でも冒険でも活躍するスーパー実用車でありながら、所有欲もしっかり満たしてくれるPBJ、店頭ではSサイズ、グレーを展示中。
そして一台オーダーいただいたバイクが組付け中、こちらも楽しみ…出来上がったらまたご報告しますね。
カドタ
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