BASSI BIKES  HOG’S BACKを当店オリジナル仕様の完成車に。

めちゃくちゃ速い、めちゃくちゃすごい、そんな自転車もいいけれど。

きっとほとんどの人にとって必要なものは自然体で気兼ねなく付き合えるちょうどいい自転車。

何も知らなければそれこそママチャリでもいいのかもしれない。

でも自転車の世界の深淵に少しでも触れてしまったなら、この「ちょうどいい」の塩梅が意外と難しいとわかっていただけることでしょう。

安いだけのバイクではなく、ちょっと一癖あってほしいし、カスタムだってどんどんしていきたい。

ダートライドもキャンプツーリングもやってみたいけど、そうそうそんな遊び方できないかもしれないし、街乗りの快適性も捨てがたい。

必要ななのはその時々のいろんな欲求を吸収できる懐の深さと、モノとして愛せるキュートなルックス、そして肝心要、ちゃんとライドを楽しめるキレある乗り味。

HOG’S BACKには全部そろっています。こういう車体こそが自転車の楽しみ方を教えてくれるはず。

まずはシンプルにフラットバー仕様のダートコミューター風味、お買い得なパッケージに仕立ててみました。

油圧ディスクブレーキ、1×10速DEOREコンポ、700Cホイールに29×1.90タイヤと過不足のない内容。

NITTOのブルムースバーがアクセント。

これが完成形！ではなくライフステージに合わせて変幻自在に姿を変え遊び尽くしていただきたいです。

【BASSI BIKES】HOG’S BACK お買い得オリジナル完成車のご案内

スペック詳細

【BASSI BIKES】HOG’S BACK

オリジナル完成車

当店販売価格：￥264,000（税込）

サイズ：540（身長180cm前後の方にお勧めです）

～オンラインストアはこちら～

フレームジオメトリー

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懐深いフレームポテンシャルをまずはプレーンな塩味で。

カナダ・モントリオールにあるバイクショップ、C&L CYCLESによるバイクブランド・BASSI。

バイクショップのスタッフとして、ローカルでの、あるいは遠方でのサイクリングを楽しむいちサイクリストとしての彼らの経験が詰め込まれたフレームこそがこのHOG’S BACK。

広いタイヤクリアランスや無数のダボ穴、スルーアクスルではなく汎用性の高いQR規格の採用、ドロップ／フラットを行き来できるジオメトリなどなど。

非常に懐の深いオールロードツーリング/コミューターフレームでありながら、独特の美意識を感じる佇まい。

無骨なだけではなく、クラシカルな要素も感じさせるラグクラウン、ダブルレバー台座などの細部造形。

それに対して非常にポップな印象をあたえるロゴのフォントをもってくるあたりにこのバイクのスタンスがなんとなく透けて見える気がします。

とりあえず塩で！的な今回のアッセンブル。

シンプルな1×10のフラットバー仕様。

ハンドルバーの日東×FAIRWEATHERのb903 bullmoose barがワンポイントアクセントです。

フレームサイズによって対応ホイール径が変化するのもこのフレームのポイント。

今回の540サイズは27.5×2.2” or 700bx45mmがマックスクリアランス。

とりあえず700×45~48Cクラスのタイヤを装着してみましたが余裕ですね。

ドライブトレインはSHIMANO DEORE 1×10速コンポにTEKTRO製油圧ディスクブレーキを。

クランクはFSA COMET。必要十分。

めちゃくちゃ豪華なパーツでなくとも十分輝くタイプのバイクだと思っています。

ここからどう使っていくかはユーザー次第。

スタンド台座も備えているのでESGEのスタンドなんかをつけて駐輪時の利便性を高めたり、バスケットをつけたりしてコミューター属性を高めていくのも良い。

フレームのそこかしこにあるダボ穴を利用して重積載ツーリング仕様にするのもＯＫ。

使い方次第で無限の可能性を秘めています。

こういった懐の深いツーリングフレームでありがちなのが、安定性に振りすぎるがあまり走りの軽快感が失われてしまうこと、なのですが。

HOG’S BACKは同種のバイクにくらべBBハイトがかなり高めに設定されています。

このことにより漕ぎだしから良く進むシャキシャキとした反応性も兼ね備えているというのがポイント。

「走り」そのものの快楽もしっかり追及するスタンス、C&L Cycleのスタッフのバイクギーク度がうかがえます。

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まとめ

まだまだBASSIオーナーは日本では少ない現状ですが、これからグイグイくるブランドであることに間違いありません。

ちょっと気の利いた自転車を作るのは何もサーリーだけじゃない！ということだけは声を大にして言いたいところ。

クロスバイクでは満足できないし、カーボンロードも違う。

人とは違う一癖あるものをお求めなら。

これぞ「ちょうどいい自転車」かもしれません。

BASSI BIKESとHOG’S BACK、どうぞお見知りおきを。

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