～DAVOS関連ブログはコチラ～

うーん！やってくれました！

シンプルに常々メーカー様にはこういう仕事をして欲しい！って思うのです！

展示会では多くのメーカー様にこういう事をやって欲しい！と声をかけまくっておりましたが、自分達の想いをカタチにしてくれました！

自転車に造詣ある方なら即ご理解頂けるのではないでしょうか？その圧倒的・驚異的なコストパフォーマンスは言わずもがなですが、決してそれのみに非ず。

過度に強靭性や荷物積載時の安定性を重視せず、ちゃんと舗装路多く登り坂の多い日本のフィールドに適したジオメトリーを用意。

ただ海外モデルの模倣に終わらず、日本ブランドならでの見解⇒ちゃんと日本のフィールドに根差した作りをもつ本クロモリフレーム＆カーボンフォークのセット

なんと、

◎ 女性の方にも吉報！低身長～高身長。更に幅広い身長に対応するXXS,XS,XLサイズが追加

◎シングルスピードで組む事も可能な スライダーエンド採用　

と、その内容を大幅にアップデート！

そうそう！こういう他社がやらない＆市場にない事をやってくれる⇒シンプルに喜んでくれる人が増えると思うのです！

驚異的コストパフォーマンス【DAVOS / ダボス】ネオランドナー（D-604）フレーム＆フォークセット が大幅アップデート！

☞（D-604）フレーム＆フォークセットVer.1に関するブログはこちら

-目次-
・モデル、価格、サイズについて
・D-604フレームセットの説明
・D-604 アップデートの内容
・まとめ

モデル、価格、サイズについて

【DAVOS / ダボス】ネオランドナー（D-604）フレーム＆フォークセット Ver2

販売価格：120,000円(税込132,000円)

↓ご予約受付中↓

～オンラインストアはこちら～

オフィシャルホームページはコチラ

【各スペック/規格】

フレーム：クロモリ ※リアエンド/スライダーエンド採用 ※ップチューブに楕円パイプを採用
フロントフォーク：フルカーボンフォーク（ラック/フェンダーマウント）　コラム未カット
ヘッドチューブ：テーパードヘッドチューブ（上34mm/下44mm）
ブレーキマウント：前後フラットマウント
BB仕様：BSA　68mm
前後スルーアクスル：F12x100、R12ｘ142 (M12*P1.5mm)
ローター径：前後最大160mm対応
シートポスト径：27.2mm　※ドロッパーシートポスト対応
タイヤ径：700C or 650B　※タイヤクリアランスは最大で700×50Cに対応・スライドエンドを最も前に詰めた状態では700×43cまでの対応です。

【サイズ】
XXS（430）、XS（460）、 S（500）、M（520）、L（545）、XL（560）

【ジオメトリー】

【カラー】
ターコイズグリーン、ユウヤケピンク、あじさいブルー、ソラマメグリーン
※フレームカラーはイメージです。実際のカラーと異なる場合がございます。

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  ～ターコイズグリーン～

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  ～アジサイブルー～

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  ～ユウヤケピンク～

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  ～ソラマメグリーン～

~D-604 Ver.2 フレームセットの説明~

↑2023NEWモデルのカラー：セターコイズグリーン↑

↑現行モデルのカラー：セゾンビア イエロー↑

～ダボスD604の詳しいインプレ/説明はコチラ～

本モデルの基本的な詳細説明は上のバナーから以前のブログをご覧頂ければ幸いですが、

今回ご紹介するのは大幅にアップデートされたVer.2。

・クロモリフレーム＆フルカーボンフォーク

・前後スルーアクスル規格＆ディスクブレーキ規格採用

・タイヤクリアランス700c　Max 45mm/ 650b　Max 54mm

・多くのダボ穴を用意 &内装ドロッパーシートポスト用ホール配備

と、 もれなく昨今のトレンドを押さえた「グラベルバイク」然としたもの。

上記画像のように ロードでも、グラベルでも、ツーリングでも。

組み方や使い方、ユーザーが希望するありとあらゆるシチュエーションへに適応するマルチパーパスバイク。

軽量フルカーボンフォーク（コラムまでカーボン製）を採用し、BBドロップを低くし過ぎず、チェーンステーを長くし過ぎていないジオメトリー設定⇒

あえてグラベル・ツーリング・アドベンチャーライドのようなタフな使用や重たい荷物の積載性といった安定感重視のみにし過ぎない設計にしているのは、舗装率が高く山（登り）が多い日本のフィールドでの使用を想定した日本ブランドならではの様に思いますね。

長い距離を走れる平坦なグラベルロードが根本的に存在しないここ日本のユーザーの大半がリアルに使うシチュエーション ⇒ 自宅を出て舗装路を経てグラベル区間に入ってというような 1DAYアドベンチャー/ツーリングには、ピッタリなモデルではないでしょうか？

そして何よりこのプライス。Ver.1（こちら）の104,000円(税込114,400円)という価格にこそかないませんが、NEW仕様の120,000円(税込132,000円)という価格もかなりのもの。

このグラベルバイク市場を調べればお分かり頂けるかと思いますが、驚異的なコストパフォーマンス！オンリーワンなフレームとなっております。

～ダボスD604の詳しいインプレ/説明はコチラ～

D-604 アップデートの内容

（D-604）フレーム＆フォークセット Ver2。　個人的に今回のアップデートの最大ポイントはサイズが大幅に増えた事です。

グラベルバイクカテゴリーはロード主に他のジャンルに比べまだまだ歴史浅く、他ブランドも様子見があるのでしょう。他社モデルの殆どがサイズ展開少な目。

特に女性の方主に低身長の方にとっては（また身長190cm～高身長の方にとってもしかり）、そもそも乗れるグラベルバイクの選択肢がほぼ皆無に等しい状況でしたが、

本モデルのXXSサイズは、シート：430mm（C-T)（＊と言えどもトップチューブからの出代があるので実質400mm程）またトップは524ｍｍありますが、ヘッドチューブが長い分リーチは373mmとかなり短くつくられており、設計者曰く身長150cm程~OKとの事。

この他社がやらない事に挑戦するその企業姿勢にはシンプルにリスペクトがありますし、流石ここ日本で明治時代から自転車に関わる業務を展開して110年にもなる深谷産業のオリジナル・ツーリングブランド「DAVOS」だからこそのエネルギーを感じます。

そして、リアエンドには”スライダーエンド”を新規採用。

ホイールの装着位置を前後に可変する事ができ、テンショナー無しでシングルスピード化出来るようになりました。

またリアセンターの距離を変えれる⇒ 車輪位置を長くすればホイールベースが長くなり安定性重視、短くすればよりホイールベースが短くなり加速性重視。とライダーの好みに応じてその乗り味を変えれる事もメリットです。

因みにタイヤクリアランスは最大で700×50Cに対応。最も前に詰めた状態では700×43cまでの対応です。

またトップチューブには楕円パイプを採用。見る角度によって印象が変わる、表情豊かなパイプ形状ですが、

平面になる事から、林道の悪路で走れないシチュエーションで車体を担ぐ際、肩への負担を軽減するというメリットもありますね。

それ以外にも、・ダウンチューブ裏アイレット（3か所）の追加、・Di2用内装ガイドの追加、・右シートステー上に輪行の際に役立つチェーンフックを追加

など、各所にアップデートが組み込まれております。

まとめ

古くからスポーツ自転車の世界に造詣ある方からすれば「ダボス」といえば、そのクラシックな佇まいと普遍性が何よりもその”売り”である「ランドナー～ツーリング車～」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、

そのランドナーを「古き良きもの⇒過去への懐古性」のみとせず、今回のアップデート含め、今の時代ならではのモダンな見解を落とし込み、自転車ツーリングという文化をさらに進化させ未来へ繋ごうとするその試み。

メーカーサイトをご覧頂ければお分かり頂けるかと思いますが、そのラインナップふくめブランドの勢いは増す一方ですね！

また本モデルを、昨今最も注目度高い”グラベルバイク”というキーワードを使わず、あくまでも”ネオツーリング”と名乗るその理由に「グラベル」とはツーリングの過程にある路面の状況の一部分でありサイクリングの「目的」ではないとフカヤは考えている”とした その説明には、

ここ日本の自転車ツーリングを支え続けてきた「DAVOS」だからこその説得力（本質を分かっている）があるように思えます。

因みに、既にメーカーは完売している、更にお求めやすい価格が魅力の 現行モデルの限定カラー（両カラーともにカッコイイ！）モデルも若干数在庫ございます！