VILLAGE GREEN RIDE & MARKET 2026 レポート|誰がためにチキン照る?何のために道を行く?
2026.10.12 BLOG , eirin丸太町店 , イベント , キャンプツーリング , サイクリングレポート , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館)
VILLAGE GREEN RIDE & MARKET 2026 ありがとうございました。
スタッフ角田です。
去る9月20日開催・VILLAGE GREEN RIDE & MARKET 2026、皆様のおかげでなんとか無事(?)閉幕。
様々なトラブルがありつつも、なんとか乗り越えられたのは携わっていただいた皆様のおかげ。
大変遅くなりましたが、イベントレポートを。
|
– 目 次 –
|
|---|
VILLAGE GREEN 「RIDE」レポート

出走者全員がまず最初に直面するのは京都屈指の登り、花脊峠。
「ぼくたちはハッピーになるためこの旅路を行く」、わけではない
「ぼくたちはハッピーになるためこの旅路を行く」みたいなことを平成の歌姫が歌っておりました。
この道は別に幸せになんぞ続いておりません。
京都屈指のキツい坂を越え、しばらく下ったかとおもうとまた上る。
その先に待っているのは泥まみれの道。あるいは坂、そしてまた坂。

アスリートじゃない多くの人にとって過酷な行程。
わざわざしんどい思いをしに、今年も多くの方が集まってくれました。

普段は通行禁止の丹波広域基幹林道。木立の切れ間から山山山、山まみれの展望
下りのため、ピークハントのため、展望の為、グルメのため。
色々と理由を付け、人は山の中へとペダルを漕ぎ進めます。
これって自転車に乗らない人に説明するために、便宜的にわかりやすい理由を付けているだけなんだと思ってます。
だってそれだけじゃ、かけたコストに対する採算が全く取れていないとおもいませんか?

林道区間に入ってもまだまだキツイ

その代わり極上のグラベルダウンヒルが待っています
最終的にハッピーに到達するため、という結果重視ではサイクリングは成立しません。
プロセスこそがサイクリングの醍醐味なのです。
その道のり自体、その過程すべてが、大事なトピック。


なんならスタート地点へ向かう道のりすら(コースに含まれていませんがすでに結構キツイんですよね)。
いや、その前、出発前のパッキングや自転車の整備をしているときから。
いやいや、そのもっと前。
VG練と称し、来るべき峠越えに備え脚を作っていくところから、この旅路は始まっているのです。
途中力尽き、サポートカーに乗ることになろうとも、まず自分の脚で挑む、その選択を称えたい。


サドルの上では皆平等。普段からの仲良し組はもちろん、その場で生まれる交流もまた醍醐味
特に今回、直前のトラブルでグラベルショートコースが消滅。(申し訳ありません!!!!)
オンロードかグラベルロングを当日選んでいただくという形となりました。
結果大半の方が脚力に不安を抱きながらもグラベルロングコースを選び深い山の中へ…


グラベル区間を終えるともれなくドロドロびしゃびしゃに。それでもみなさん、なぜか満足気な表情。
それでも「グラベルロングで頑張ってよかった!」という感想を多くの方から頂きました。
(もちろん、もうコリゴリという方もいらっしゃるかとは思いますが)
オンロードを選ばれた方も、もちろんそれで正解です。(グラベルロングほんとにきついです笑)

当事者性がつくる“自らのサイクリング”
アテンド中、色んなトラブルで皆さんをお待たせすることも多かったのですが、常に感じていたのは参加者の皆さんの「当事者性」でした。
トラブルがあれば、その場の皆で問題解決に努め、その場にいない人たちも、運営上の都合に理解を示し立ち止まる。
イベントにただ乗っかって流れていくのではなく、イベントを共に作り上げていく意識が共有されていることを強く感じたのです。


今回常連のお客様にもボランティアスタッフとしてアテンドをサポートしていただきました。圧倒的安心感、超絶感謝!!
お金を頂いておきながら存分に甘えてしまい本当に申し訳ありません。でもそのことがどんなに心強かったか。
そして、自らが当事者として参加するサイクリングは、傍観者として流れに身をゆだねるだけのものより、何倍も意義あるものとして感じていただけたのでは、と、厚かましくも思うわけです。

自らの力でペダルを漕ぎ、自らの技量で下りを攻め、走り切る。もちろんときにはサポートカーに乗る事やDNFする判断も。
ケガをされた方も最後まで走り切れないことがただ悔しそうで。
ああ、ここにいる全員が、自らのサイクリングを楽しみに来ているのだ、という実感がありました。
鷹峯メルカート|〆は勿論、黄金色に照り輝く絶品チキン


ゴール後に広がる展望、そして絶品チキンという救い
いくらサイクリングはプロセスだ!とうそぶいても、それだけじゃあ辛い。
目の前にニンジンがぶら下がっていれば、そりゃあモチベーションも上がるというもの。
最期の裏京見峠の登り、「チキン、チキン…」とうわごとのように呟きながら力を振り絞る方、続出。
そう、ゴール地点は鷹峯メルカート、京見峠の中腹にそびえる天空のレストラン。
一品目は深い山の中から一転、パッと広がる絶景展望。
ゴールした安心感というソースを添えて。


メインディッシュはもちろん、オーナーシェフ・福村さんによる絶品イタリアンと黄金色に輝くローストチキンが腹ペコの参加者をお出迎え。
ハッピーになるため走るわけじゃないと言いつつも、一口食べれば有無を言わさずハッピーアンドスマイルで一件落着。
これがあるだけでオチがつく、まさに本イベントの華!


一度味わえばもう虜、ハードな一日を終えた後ならなおさら。
がんばったからこその味わい。
疲れた体に絶妙な塩気が染み渡ります。
VILLAGE GREEN MARKET

山奥に突如現れるサイクリング/アウトドアのフェスティバルマーケット
ビレグリはライドだけじゃない!もうひとつの顔、VILLAGE GREEEN MARKETも楽しみの一つ。
この日も全国から綺羅星のようなブランド/ショップがメルカートに集結。
出店者様一覧(順不同)
-

中西&高田はじめ当店界隈でも愛用者多数、ベアフットシューズの第一人者VIVOBAREFOOT!!
-

ULハイキングの名店オブ名店、moonlightgear。パランテのバッグ、かわいい~
-

「服から服をつくる」BRING、イチオシはメリノウール混・ホールガーメント製法で作られたアンダーウェア。私角田、これしか履いてません!
-

注目の高まる「つるのないサングラス」OMBRAZ、サイクリングとも相性抜群
-

福井からは当店でも定番・OWL MILS。かければわかるそのレンズクオリティ、そしてデザインも一級品。
-

俺たちの頼れるアニキ、KM4Kダイスケさん。PASS HUNTER BAG ビレグリバージョンのワッペンも超かわいいの作っていただきました。
-

グラベルで泥まみれにするのが流行中(?)、大人気リフモン&鈴モンといえばWONDER WORKS!!
-

新作ウェストポーチを身にまとうハンドメイドバッグ界の巨匠tade qui 細川さん。
-

Panasonicの新作クロモリディスクロードも!
-

復活を遂げたPEP CYCLES。仕掛け人・海老根さんaka和製ウルトラロマンスの華麗なウィリー
-

同じく海老根さんが手掛けるTiNY for going light。「マイクロパッキング」を提唱、バイクパッキングと相性の良い極小サイズのキャンプギアたち
-

!-FACTORYの紫蘇ジュース、ライド後の体にめちゃくちゃ沁みる一杯。
-

当店顧客の間でも愛用者続出、オーダーメイドインソール×ベアフットという新感覚サンダル・No Shoesでお馴染みFit Insoleも大盛況
-

タープ、ハンモックビビィ、ビビィ、ギアスリング、輪行バッグ…驚異の5WAYオールインワン!TONARI DESIGNさんのWRAP GUY
-

高知の名店OYOT CYCLERYさんもビレグリ常連、オリジナルキャップがまた可愛いんだこれが
-

辿り着くのも一苦労な山奥に、突如熱くディープなサイクリング&アウトドアブランド/ショップが集う不思議な光景。
憧れのブランドオーナーと直接言葉を交わしながらお買い物できるのも醍醐味です。
ライド参加者もマーケットでのお買い物を考えて、荷物を持って帰れる準備が必須!!
SPECIAL THANKS!! Motocross International協賛、突如はじまるじゃんけん大会

モトクロスインターナショナル様協賛、サルサのバイクパッキングアイテムが掛かったじゃんけん大会
突如始まるじゃんけん大会。
モトクロスインターナショナル様の協賛によりSALSAのバイクパッキングアイテムなど、勝者にはスペシャルな景品が!!



これが思いの外白熱。
弊社重鎮・大西常務の謎の司会スキルにジェラシー。
CAMP!CAMP!CAMP!



メルカートに流れる時間を贅沢に味わうキャンプ
暮れなずむ鷹峯メルカート。
時間と共に目まぐるしく空の色が変わっていく、この光景が大好きです。



心地よい疲れを引きずりながら最後はキャンプでフィナーレ。
メルカート旧乗馬場のグラウンドが仮設キャンプサイトに変身!
ライドの思い出、バイクのこと、アウトドアのこと…
色んなことを語らいながら過ごす時間はとても贅沢なモノ。




エンドロールは清々しい朝の空気と共に
実は私もVILLAGE GREENでのキャンプ初体験だったのですが、メルカートは朝も本当に素敵で。
なんとフクムラさんによるモーニングコーヒーのサービスまで!(ありがとうございます)
泥まみれ狂乱の一日から一転、こんな爽やかな気持ちでイベントを終えられるなんて、幸せ。
“ハッピーになるためこの旅路をきた” 訳じゃないけれど、こんな締めくくりは粋だねェ。
キャンプ未経験の皆様も、次回はぜひご一緒しましょう。
まとめ

BIG THANKS!!
当店が長年ずっと続けてきた毎週のハテナサイクリング、そしてこのVILLAGE GREEN RIDE。
正直、結構大変です、ぼくたちだけではキャパオーバー。
今年も皆様には多大なるご迷惑をおかけしました、お力添えいただいたおかげでなんとか今年も無事閉幕。
本当にありがとうございました!

誰がためにチキン照る?何のために道を行く?
はてさて、何故そこまでして、何のために我々はペダルを踏み続けるのでしょうか。
結局よくわかりません。
少なくとも分かっているのは、他の何かで代償できる行為ではなく、自らの脚で漕ぎ進めることでしか得られない何か、それを求めているということ。
ビレグリ、キツかったー!と言っているあなたの顔を鏡で見せてあげたい。
やたらと幸せそうな顔してます。
そんな皆様に、幼少の頃からのわが心のバイブル、この曲を送りましょう。
ではまた来年。
カドタ
オススメのブログはコチラ
【VILLAGE GREEN RIDE & MARKET 2025】良き一日をありがとうございました◎
【VILLAGE GREEN RIDE 2025】「いらんこと」するために全力を出す大人たち【オンロード& ロンググラベルコース レポート】
KONA ROVE ST DL|シリーズ中スタッフ支持率No.1、乗って楽しい650Bグラベル
【再入荷&新色登場】THIS IS 京都的野外生活帽。【sankaku.sui】ドライストレッチキャップ
【再入荷】これぞ理想的、大容量ウェストバッグ!!【LITEWAY】HIP PACK
【ハテナサイクリング】夏といえば山と川、ドボンライドのお供はやっぱりBEDROCK SANDALS!!【POPUP STORE 開催中!】











