ムチムチぷりぷり。ミニチュア版アドベンチャーバイク、STAUT。

これまためちゃくちゃいじりがいがありそうな一台。

グラベルバイクやATBをそのままぎゅっとミニサイズに凝縮したかのようなマルチパーパスなミニベロ。

VELO ORANGE NEUTRINO  （I様 カスタムバイク）

言ってしまえばVELO ORANGE のNEUTRINOライクなコンセプトであり、

2025 FUJI ALTERR （Turquoise）

昨年登場するや否や大注目を集めているOLD MTBスタイルにモダンスペックをドッキングしたFUJI ALTERRのミニチュア版的でもあり、

自動二輪で言うところのホンダの名車・モンキー＆ゴリラ的でもあり。

●クロモリフレームに太タイヤ、豊富なダボ穴…アドベンチャーバイクスペックをコンパクトに凝縮した小径車
●標準20×1.95″タイヤ、最大で2.4”幅にまで対応するワイドタイヤクリアランス
●カスタム選択肢も幅広く。大径451ホイール化や、ドロップハンドルへの換装も可能
●フェンダー・キャリア・バイクパッキング・センタースタンドなどなど、やりたいことはなんでもOK

悪路ではどう考えても大径ホイールの方がメリットがあるとはいえ、あえてそれをコンパクトな小径車で実現してしまうという暴挙。

本来、二重にも三重にもひねくれた好事家が考えたようなマニアックなバイクだけど、ちっちゃいくせにムチムチぷりぷりの太タイヤで強がっている様子にはだれもがハートを鷲掴みされてしまうことでしょう。

詳しくない人でも乗りたくなっちゃうだろうし、実際初心者でも気軽に乗れることでしょう。

もちろんバイクギークはこれをベースにカスタムがはかどるのではないでしょうか…！

とにもかくにも、こういうバイクを低価格で用意してくれるFUJI！！最近ホント冴えてます。

※2025/3/3追記

当店在庫は残りBLACK 55サイズ1台のみとなりましたが、予定では4月に追加生産が上がってくる予定。

グラベルバイク／ATBをギュギュッとコンパクトに凝縮したミニベロ【FUJI / フジ 2025年モデル 】STAUT（スタウト）

スペック詳細

FUJI
【2025年モデル】STAUT

通常価格：¥99,000 販売価格：¥89,100（税込）

～オンラインストアはこちら～

～楽天市場店～

フレームジオメトリー

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小さくても中身は本格派。カスタムも楽しみなアドベンチャーミニベロ。

アドベンチャーバイクの魅力が小さな車体にぎゅっと凝縮

クロモリフレームに太タイヤ、豊富なダボ穴…

アドベンチャーバイクスペックをコンパクトに凝縮した小径車、STAUT。

なんといってもまずはこのルックスがウルトラキュート。

だけど中身はしっかり本格派。

機械式ディスクブレーキにSHIMANO ALTUS コンポのワンバイ仕様、豊富なダボ穴やセンタースタンド台座までしっかり備えています。

高級感のあるシルバーポリッシュ仕様のホイールも嬉しいです。

太いブロックタイヤと相まってOLD MTBライクな印象をしっかり演出してくれます。

ただそのままミニチュア化するのではなく小径特有のフレーム形状もしっかり考慮。

大径ホイールに比べスペースに余裕のあるシートチューブ後ろ側にボトルケージダボがあるというのもいいですねえ。

カスタムこそSTAUTの醍醐味

標準クランクはズボンの裾が巻き込まれにくいチェーンガード付き。

チェーンリングはナローワイド仕様ではありませんので悪しからず。（8速のチェーン幅に公式に対応しているものがあまりないという事情も）

フロント48Tのリア32Tというギア比の通り、基本的には街乗り仕様でセッティングされています。

STAUTで山もしっかり走りたい！という方はギア周りのカスタムをおすすめ。

8速コンポのままでもリアディレイラーとチェーン・スプロケットをSHIMANO ESSA等に換装すればワイドギアレンジを得られるのでそれほど予算もかかりません。

ただし、小径ゆえにプーリーケージとタイヤ・地面との干渉には注意する必要があるかも。

MICRO SHIFT のAdventやAcolyte であればビッグスプロケットに対応したスーパーショートケージディレイラーが存在するのでおすすめ。

ただし、シマノとの互換性が無いのでシフターも交換する必要があります。

逆にトップスピードは犠牲になりますが、チェーンリングをグッと小さくするというのも手。これまたESSAクランクならめちゃくちゃお安く8速対応ナローワイド仕様。

タイヤは標準で20×1.95″、最大2.4″幅まで対応。

VELO ORANGE NEUTRINO  （I様 カスタムバイク）

個人的にはもう一回り太くして、もっとブリブリにしたほうが可愛くなりそうな予感。

上の写真のNEUTRINOのようなイメージ、こちらで20×2.1″。

これでグラベル行って小径の限界に挑んでみたい。そしてぶっ飛ばされてげらげら笑いたい…！

逆にオールドロードライクなイメージで細くするのもアリ、より大径の451規格のホイールにも対応します。

ハンドル周りのカスタムもよいですね。

標準ではライザーバー仕様。

ワイルドなクランカーバーの類もいいし、ホリゾンタル基調なのでブルムースバーも収まり良し。ドロップハンドル化もめちゃくちゃ似合いそう…

あと標準グリップはちょっとショボいので手始めのプチカスタムとしてお好みのものに交換してみてはいかがでしょうか。

フロントバッグ：CARRADICE Cambrian Lightweight

サドルバッグ：JANDD Hurricane Mini Mountain Wedge

ボトル＆ケージ：vintage

フロントバッグ：tade qui Cunningham （サイクルハテナ別注カラー）

サドルバッグ：RawLow Mountain Works Bike’n Hike Post Bag（X-PAC）

ちょこっとバッグ類を装着してみましたが、これだけでもなかなか様になります。

しっかり前後キャリアの重積載仕様とかもぜひ見てみたい。

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まとめ

ユーザー次第で色んな使い方ができそうなSTAUT。

10万円以下で手に入る充実スペック＆キュートなルックス、なおかつその後の自転車いじりも楽しめる。

あらゆる人に響く内容かと思います！！

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