【OUTLET】遊びの幅がグッと広がる、フルカーボン×モンスターグラベルという選択肢。【SALSA/サルサ】CUTTHROAT GRX 600 1X(カットスロート GRX600 1X)
2024.11.03 BLOG , eirin丸太町店 , SALE情報 , アウトレット , グラベルロード , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館)これぞSALSA!なバイク、CUTTHROAT(カットスロート)のメーカー試乗車アウトレットが入荷してきました。
・MTB並みの走破性にフルカーボンによる軽量性を兼ね備えた最強ドロップバーMTB/モンスターグラベル。
・カーボンでありながらタフで、快適性も高くバネ感のある乗り心地。雰囲気あるカスタムも似合うルックスも備え、クロモリバイクのように付き合っていける一台。
・油圧ディスクコンポはじめパーツアッセンブルも充実。
まだまだニッチなジャンルであるドロップバーMTB/モンスターグラベルをフルカーボンで作ってしまうという大胆な意欲作。
もともと超長距離グラベルレースを想定して作られたこちら、舗装路の多い日本の環境下で乗るにはトゥーマッチなように思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、舗装率が高いからこそ、MTBと比べ走破性の低いグラベルバイクでちょうど気持ちいい道となるとそれほど多くなく、結局過酷なシングルトラックに挑むことになりがち。
そのための走破性だけでなく、急峻な日本の国土では必ず現れる登り、これをクリアする軽量性も必要だったり。
そう考えたとき、楽しく遊べるフィールドを少しでも拡大できるリアルな選択肢としてこのCUTTHROATが浮上してくるのではないでしょうか。
これぞSALSA。よりよく遊ぶために最高の機能性を追求し続ける、ブランドを象徴する一台です。
【OUTLET】【SALSA/サルサ】CUTTHROAT GRX 600 1X(カットスロート GRX600 1X)
– 目 次 –
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モデル、価格、サイズについて
【試乗車アウトレット】【SALSA CYCLES】CUTTHROAT GRX600 1X
定価:税込499,950円⇒当店販売価格:税込374,000円
カラー:Charcoal
サイズ/適応身長目安:
56(173~185cm)
メーカー試乗車につきアウトレットプライス!
状態:ダウンチューブ右側にキズ、左STIレバーにキズ。状態良好、美品
スペック表
タイヤサイズ | 29×2.2″ | |
変速数 | 1×11 | |
ペダル | 無し | |
スペック | フレーム | Cutthroat Carbon |
フォーク | Cutthroat | |
クランクセット | Race Face Ride, 36t,175mm | |
BB | Race Face | |
Fメカ | – | |
Rメカ | Shimano GRX RX812 | |
シフター | Shimano GRX RX600 | |
スプロケット | Shimano M5100 11–42t, 11-speed | |
ブレーキレバー | Shimano GRX RX600 | |
ブレーキ | Shimano GRX RX400, Shimano RT64 rotors (Center Lock, 160 mm) | |
タイヤ | Teravail Sparwood 29 x 2.2″, 60 tpi, tubeless compatible, Durable casing | |
ホイール | WTB ST i25 rim, 32h | |
ハンドル | Zoom DR-AL-199BTFOV | |
ステム | Salsa Guide | |
ヘッドセット | Cane Creek 40 | |
サドル | WTB SL8 Medium Steel SL | |
シートポスト | Salsa Guide |
フレームジオメトリー
フレームサイズ | 56 |
HA | 69 |
SA | 74.25 |
TT | 560 |
HT | 127 |
FC | – |
RC | 445 |
BB | 70 |
FO | 51 |
WB | 1090.31 |
SH | 810.51 |
SK | 619.53 |
RH | 385.28 |
適応身長 | 173-185cm |
SALSA CYCLES(サルササイクルズ)について
私たちのバイク、コンポ、ウェア・・・それはこんな私たちが必要!欲しい!と思って作ったタカラモノです。私たちは体にぴったりあったジャストフィット設計のジオメトリーを大切にし、そのための適切な材料を選びます。そして大切なことはフレームやウェアにはスパイスを効かせていることです・・・世の中はプレーンで味気ない食パンばかりで全粒粉パンやトマト、バジル、アボカドが足りないでしょう?
「スパイスこそがバイクライフをより楽しくさせる。」
これが私たちの信念です。
via : SALSA CYCLES
大手ブランドに比べ現在日本での知名度はそれほど高くありませんが、知っている人は知っているはず、街中でみかけると「おっ」となっちゃうバイクブランド・SALSA CYCLES。
その特徴を一言で言うならば「遊びに本気」。
SURLYなどと同じQBP傘下のブランドですが、よりアクティブに自転車に乗りたいなら断然こっちがおすすめです。
「グラベルロード」という名前の付くはるか以前から同じようなコンセプトを形にしてきた実績を持ち、むしろ大手ブランドがSALSAに追随しているようなかたち。
豊富な経験から実際のライドフィールにめちゃくちゃこだわった実戦仕様のバイクたちを生み出しています。
実戦仕様といっても単純にレースの順位だけを競うようなものではなく、よりよく遊ぶために最高の機能性を追求するというスタンスが貫かれています。
野山を遊び倒す人の機材として、また初心者にとっても間違いないチョイスとなることでしょう。
SALSAのヘッドバッジは唐辛子マーク。バイクライフにスパイスを加えるブランドの理念を象徴している
そして冒頭の引用文にあるようにぴりりときいたスパイス、これがSALSAをSALSAたらしめる所以。
ヘッドバッジの唐辛子マークが主張するようにどこか遊び心を感じさせるオーラは、ロードレース系大手ブランドでは絶対出せないもの。
これが最高の機能性と同居しているという点で唯一無二。
こんないいブランド、他にあるでしょうか。最高!
フレーム設計について
圧倒的な走破性を持つドロップバーMTB/モンスターグラベル。重量面でのハンデをフルカーボンで作ることで克服したSALSAの意欲作、CUTTHROAT
さてさて、このCUTTHROAT。
「遊びに本気」なSALSAの設計思想を如実に反映したモデルといえるのでは。
このバイクのジャンル分けをするならば、いわゆる29er MTBタイヤが履けるモンスターグラベル、あるいはドロップバーMTBとでもいましょうか。
グラベルがロードとMTBの間だとするなら、そのグラベルとMTBのさらにその間的立ち位置。
通常のグラベルロードでは歯が立たないようなハードな道でも難なくこなす走破性と、MTBで走り続けるにはちょっとしんどい長距離巡行性能の両立。
なんでもこなせるバイクとはまさにこれ!ということで数は多くないものの市場にも選択肢はチラホラ。(たとえば同じくSALSAのFARGOや、BREEZERのRADAR Xなんかが挙げられます)
画像はCUTTHROAT APEX1 2021年モデル(ラスト1台在庫あり!)
…ただし、ひとつだけデメリットが。
それは、重量面でのハンデ。
ごついタイヤとそれを抑え込むフレームとなるとかなり重量がかさんでしまうのです。
快速性能も求められる用途、かつアプローチの登りのことを考えるとちょっとしんどい面もあるのはまた事実。
そもそもがニッチすぎるジャンル、下りの走破性と引き換えに、登りは気合と根性で乗るしかないと思いきや…
フルカーボンで作れば軽くできるやん!と、狂気的発想の力技をブチ込んできたSALSA。
大手のカーボンモデルといえば、いわゆるファストグラベル的な売れ線ラインナップしかない中で、ハイエンドの技術を惜しみなくニッチなジャンルに突っ込んでくるその度胸たるや。
まさに「遊びに本気」!!
軽量性だけでなく過酷な超長距離レースにも対応する強度を確保
そもそもが総走行距離4000km超え!という超過酷グラベルレース、TOUR DEVIDEを想定して設計された本モデル。
軽く速く快適に走り抜ける走行性能と、シングルトラックすらも射程範囲内とする圧倒的な走破性を兼ね備えています。
フルカーボンモデルとはいえそこまで極端に軽さに振っているわけではありません。
過酷な環境が続く環境においてトラブルなく走り通せるということがまず第一。
カーボンの強度が心配なクロモリLOVERも納得、充分な強度マージンを持たせた現場仕様となっているのです。
とはいえとはいえ、圧倒的な重量アドバンテージはゆるがず、まだまだ十二分に軽量なのでご安心を。
大きく弧を描くシートステー、BB付近の縦扁平からリアエンド付近で横扁平されたチェーンステーなど、独自のクラス5™ VRSシステムにより、しなりと剛性を巧みにコントロール。快適性とクロモリバイクのようなバネ感を演出
加えてカーボンならではの造形特性を活かしバイクのフィーリングをSALSA風味にしっかり味付け。
特筆すべきはSALSAならではのリアバック設計、クラス5™ VRSというシステム。
大きく弧を描くようなシートステーと、BB付近の縦扁平からリアエンド付近で横扁平されたチェーンステー。
これがクロモリバイクのようなバネ感と快適性を生み出してくれるのです。
僕自身も昔SALSAのEl Mariachiというクロモリ29erに乗っていたのですが、まさにクロモリのバネ感を感じられるよく進むバイクでした。
そういうライドフィールってたぶんSALSAがめちゃくちゃこだわっているところ。
このCUTTHROATに実際試乗した時もカーボンバイクでよくある乾いた感覚ではなく、ググっと粘りのある踏み心地、これがほんとに気ん持ちいいんです。
この辺りの味付け具合、さすがSALSAだなあというか。
乗り味という意味でも舌の肥えたクロモリLOVERにぴったりなのです。
ありとあらゆる箇所にアイレットを用意、重積載でのロングツーリングにも対応
タイヤクリアランスは驚きのMAX 29×2.4″。前後BOOST規格採用と中身は完全にMTB。フォークは100mmストロークのサスペンションフォークに換装可能なジオメトリ。
フォーク内側、チェーンステーなどに金属製プレートを、ダウンチューブ裏には樹脂製ダンパーを装備。過酷な環境下でもフレームを保護
パーツアッセンブル
SHIMANO GRX600 1×11 speed 油圧コンポをメインとした満足度の高いパーツ構成。
入手したその日からゴリゴリ山で遊び倒せるような内容となっています。
もちろん使い方に合わせた今後のカスタムも。
よりダート仕様に寄せるならもっとノビーなタイヤに。ドロッパーポストの導入も有効。
快速性能を求めるならボリュームのあるスリックタイヤというチョイスも面白そう。
もちろんキャリア類を取り付けてツーリング仕様にしてもOK。
性能を求めたカスタムだけでなく、サイドブラウンタイヤや、シルバーパーツも実は似合うCUTTHROAT。
カーボンバイクでありながらクロモリバイクのような楽しみ方ができるのもSALSAならでは。
SHIMANO GRX600 1×11 speed 油圧コンポを採用。フレームのポテンシャルを活かしきる確かな変速性能と制動力を発揮。
クランクはRACE FACE RIDE、36T。この角ばったルックスが魅力的。
タイヤはTERAVAIL SPARWOOD 29×2.2″。高品質(特にチューブレス精度)に定評あるブランド、Durableケーシングなのでやや重量はあるがパンクリスクは最低限。トレッドパターンはオンロードでも転がりのいい王道グラベル仕様、ただしエアボリュームは完全にMTB。
ワイドフレアハンドル。オフロードでもしっかり抑え込み可能
サドルはWTB SILVERADO。座り心地とシャープなルックスのバランスが良い人気モデル。
まとめ
MTBなみの走破性も、フルカーボンの軽量性も、高い快適性も、バネ感のある乗り味も。
機材としての無骨な魅力を持ちながら、雰囲気のあるカスタムも楽しめるルックス面も含め、すべてはよりよく遊ぶため。
ほんとある意味最強バイク。
今回の車体は状態の良い試乗車アウトレットということでかなり魅力的なプライスになっていますので、ぜひ。
もちろん新車のお取り寄せも承っておりますよ~
※実はSRAM APEXコンポに機械式ディスクブレーキを装備したCUTTHROAT APEX 1 も54サイズ一台のみ在庫あり。
こっちもおすすめですっ!!
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基本スポーツバイク関連商品の販売・修理を専門としていますが、一般車の修理もしっかり対応しています(eirin丸太町店でのみ対応)。
更に2018年3月からは既存店:eirin丸太町店のすぐ斜め向かいに“別館”として「サイクルハテナ」をNEWオープン!グラベルロードやツーリングバイク、それにまつわるアパレルやパーツ、バイクパッキングを始めとしたツーリング系アイテム、またキャンプグッズなど、今までの自転車屋の既成概念にとらわれることなくスタッフ自身が本音で良いと思えるアイテムをセレクト~販売もさせて頂いております。
eirin丸太町店&サイクルハテナでは、自転車に関する事なら分け隔てなく承り、お客様と共により良い自転車生活を送る事を信条として日々営業しております。
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