ロードバイクと同じく、様々なポジションが取れ、高速且つ長距離走行がしやすいドロップハンドルに、30～35mm前後のロードより太いタイヤ幅まで対応できるよう設計された自転車。ブレーキキャリパーにはリムとのクリアランス（隙間）を確保しやすいカンチブレーキや、昨今では悪天候時にも制動力の落ち難いディスクブレーキ採用モデルも多数ラインナップ。

シクロクロス　レーサー

ロードレース選手の冬季トレーニングとして始まった、ダートコースをメインとした周回コースを競うシクロクロス競技用の自転車。自転車を担ぎやすくしたり、泥の付着防止等、人工の障害物（シケイン、階段etc.）や泥区間も多く含まれるレースの特性を考慮した設計のものが多い。

シクロクロス　ツーリング

レーシングシクロクロスと同様の基本設計を持ちながら、よりアップライトな姿勢で乗る事が可能で更にツーリング向けの仕様にしたもの。キャリアや泥除けといった旅に必要なオプションの取り付けもし易く、荷物を積載した際にも車体がふらつき難いよう直進安定性の高い設計のものが多い。