様々なポジションを取りやすいドロップハンドルに、高速走行を可能とする細めのタイヤ(23mm前後)が装備された、舗装路をメインフィールドとした長距離高速走行に特化して設計された自転車です。
数十年前までは競技を目的としたモデルが主流でしたが、近年ではツーリングや街乗りといったホビーサイクリスト向きのモデルも増加しております。
オールラウンダー 軽く速く。ロードバイクのスタンダードモデル
車体も非常に軽量、且つ剛性に優れた内容で作られているものが多く、坂道・平坦・下り、舗装路における全ての状況下で如何にハイスピードで走るか?というロードバイクの基本目的を追求した車種。タイヤ幅は23mmの細めのタイプが主流となります。
競技 | :★★★★★ |
イベント | :★★★★☆ |
サイクリング | :★★★★☆ |
街乗り | :★★★☆☆ |
エンデュランス 安定性・乗り心地・長距離重視モデル
基本、オールラウンダーを軸としながらも、深くなり過ぎない前傾姿勢、ホイールベースを長くとった直進の安定性、より高い振動吸収性など、よりラグジュアリーな乗り味に向けた車種。タイヤ幅は25mm程とオールラウンダーに比べやや太めのタイプが主流となります。また近年ではディスクブレーキ採用のモデルも増えてきています。
レース | :★★★☆☆ |
イベント | :★★★★★ |
サイクリング | :★★★★★ |
街乗り | :★★★★☆ |
エアロロード 平地の高速巡行性重視モデル
近年では各ブランドが最も力を入れつつある空気抵抗軽減を主たる目的とした偏平したフレーム形状で、高速での巡行性能に特化した車種。オールラウンドに比べ重量過多になる事もあるが、近年では軽量なものも増え、オールラウンド寄りのモデルも増えてきています。
レース | :★★★★★ |
イベント | :★★★★☆ |
サイクリング | :★★★★☆ |
街乗り | :★★★☆☆ |
グラベルロード 多少の悪路走行OK 走破性重視モデル
ロードカテゴリーながらも、グラベル=林道のような多少の荒れた道にまでその使用フィールドを広げた近年最も注目度の高いジャンル。よりタフな走りも可能とすべくディスクブレーキを採用しているのも特筆すべき点。タイヤ幅は28mm程のタイプが主流。
レース | :★★★☆☆ |
イベント | :★★★★☆ |
サイクリング | :★★★★★ |
街乗り | :★★★★★ |