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それぞれの選択。【ハテナサイクリング】BIKE CAMP CLUB 歳末琵琶湖編

2025.12.22 BLOG , eirin丸太町店 , イベント , キャンプツーリング , サイクリングレポート , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館)

ハテナサイクリング、 “BIKE CAMP CLUB 歳末琵琶湖編”、めちゃくちゃ楽しかったです。

雨予報にも関わらず集まったクレイジーな皆様に感謝を。

 

荷物の制約の多いバイクキャンプ。

だからこそ、それぞれの知恵と工夫と妄執にも似たこだわりが一挙に見て取れるのがおもしろくて。

参加者の皆様のスタイルそれぞれをご覧ください。

 


ハードコアタープ泊×ミニマルバイクパッキング

中西さんはいつもタープ泊のハードコアスタイル。なんなら前回はタープすら張らずただ星空の下地面で寝てました。

温厚な笑顔の裏の野生が垣間見えるようで興味深い。

 

今回はエアマットも新規導入し、快適性に振れていくのかと思いきや。

早速遊び疲れた息子氏(中西家も車中泊で参加!)に本来の寝床を奪われ、急遽隣にタープ増設で凌ぐといういきあたりばったりスタイル、つまりいつも通り。

 

基本はバイクパッキングと好相性な最小限の屋根・LITEWAY SIMPLEX MINI TARPをバイクを支柱にしつつ設営。

カーボンポールの先っぽには同社のPOLE POCKET 、これがあるのとないのではガイラインの張りやすさが大違い。

 

キャンプパートはハードコアゆえにパッキングもミニマル。
愛機MAJORTOM、そんなに大きくないフロントバッグにWELLDONEオーダーのフレームバッグ、背中に13Lのチップスバッグ。

どんな環境でも「あんじょう」して生き抜く、強い男です。

 


ロマン溢れるハンモック泊

12月としては異例の暖かさ、ゆえにハンモック泊チョイスのお客様も2名。

おひとりはアンダーキルトも備え万全の態勢、ゆえに装備も多め。

 

パッキングのメインはLITEWAY ELEMENTUM PACK ULTRA 50Lで背負うスタイル。いつみてもほれぼれするほど男前なザック。

 

対してキャンプの達人は、タープの中にバイクも納める熟練の技。

もちろん撤収もスマート、朝気が付いたらハンモック本体は撤去済みで写真なし笑

 

パッキングもいつもスマート。基本はハンドルにクレードル、フォーク両サイドにOLDMAN MOUNTAINのフォークバッグを。

 

asobito gearの仕切れるフレームバッグ、気になってます。

BMCの中でも「走り」イメージの強いMOD.ZEROですが(もちろんそのイメージも正解)、バイクパッキングとの相性も抜群です。

 


小径×バイクパッキング、実は相性良し。

小径車は実はバイクパッキングフレンドリー。

フレームの空いてるスペースをフル活用した那須さんのパッキング。

生粋の京都人ゆえ食にもうるさい、炭火×キャンプ×肉という完全勝利の方程式のためなら荷物増加も厭いません。

はみ出した分は雨も見越し完全防水ORTLIEBザックをチョイス。中西さんとは違う意味での生き抜く力…笑

 

那須さんのPOCKET ROCKETに加えこの日はBIKE FRIDAYがもう一台。

車輪径が小さいがゆえにパニアも低重心にまとまります。

 


焚火×自転車の最適解

今回の私のテーマは焚火。

COG GOOD CREW CABに薪を満載、楽漕岳工房謹製焚火台UKIBIを装備。

自転車のスポーク4本をを巧みに組み合わせたフレームにステンレスメッシュの火床。

持っていくかどうか迷う選択肢すら浮かばない驚きの軽さ、世界最軽量65g!

 

焚火はほんとに素晴らしい。

火を見ているだけでもぜんぜん飽きないし、暖かい。

何より皆で火を囲みながら語らう時間、ベタ過ぎるけどほんといい。

パーティの中でだれか一人焚火の用意があるだけでキャンプの体験が全然違うものになる気がします。

 

私のUKIBIはミニサイズなのでだいぶギリギリでしたが、焼き芋のメイクにも無事成功。

調理器具としての可能性も探りたい方はMサイズがおすすめです。

バイクパッカーのみならず、UL指向のハイカーにもUKIBIは大きな武器になりそうです。

 

「俺のテントが一番カッコいい… 。」

ちなみに私のお宿は自己陶酔幻覚作用を持つLITEWAY ILUSION SOLO。

軽くて広くてカッコいい、ほんといいテントです。

お取り寄せできますので気になっている方は角田までお問い合わせを。

 


番外編:キャンプして泊まらないという新たなる選択肢

ある意味今回のMVP、高槻からいつも自走で参加されるお客様。

GROWN HEY JOEのフロントバスケットにコーヒーセットと皆のための薪(!)だけ積んで、皆が寝だす頃、また自走で帰るというオルタナティブ過ぎるスタイル。

デイキャンプ、ではないし、これ、なんて言ったらいいんでしょう、あえて泊まらないキャンプライド。

往復100kmの道のりをダイナモライトが照らします。

めちゃくちゃいい薪でした、ありがとうございます!

 

 


まだまだもっとキャンプしたい。

雪中キャンプが今冬の目標です。

 


走ったり遊んだり訪ねたりと自転車×アウトドアな遊び方をメインにほぼ毎週日曜日の午前中にサイクリング会を開催しています。
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