BLOGブログ

さよならサマー、こんにちはオータムな突発キャンプライド!

2025.09.01 BLOG , eirin丸太町店 , イベント , キャンプツーリング , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館)

こんにちは!スタッフの🍆です。

サイクルハテナに届いた新作のキャンプグッズ。

装い新たになった商品だったので、カドタから依頼を受けて販促用のデモムービー撮影を手伝っていた木曜日の夕方のこと。

グッズの可能性を探るため、あれやこれやと弄ってきゃいきゃいしている最中、ふとカドタが目を細めて遠くを見つめ、「めっちゃキャンプしたくなってきた…」と呟きました。

 

「良いですね!今週のハテナサイクリングの計画もまだでしたし、ぶっ込みますか?」

「…それや!そうしましょう!!行きましょう!!!」

 

ラブストーリーは突然に、キャンプ行きたい欲も突然に。
「思い立ったが吉日」の諺と、季節の移ろいを全身で感じ取った素敵な突発キャンプライドのはじまりはじまり。

– 目 次 –
          1. 「突然の告知」
          2. 「夜風を浴びながら一路・沢の池へ」
          3. 「夜は更けて…」
          4. 「水辺の朝」
          5. 「おまけ」

突然の告知

熱が入ってしまった30代のおじさん二人は、撮影そっちのけでキャンプライドに向けた話に夢中になってしまいます。

🍆はアウトドア好きですがテントを持っていなかったので、カドタからテントやタープの購入アドバイスを受けつつ、今回は社有しているSIXMOON DESIGNSのSkyscape Trekker Scoutを借りることにしました。

カドタ自身もアドバイス中に新規導入検討中のLIGHTWAYの購入意欲が盛り上がってきちゃったそう。

現地でやってみたいことを想像したり、パッキングの構成を考えているだけであっという間に時間が過ぎていきます。

おじさん二人、どんどん高まるバイブス。

 

とはいえ、今はもう木曜日の夕方。今すぐインスタで告知をしても、さすがにお客様は誰も来てくれ…

ました。凄い。本当に凄い。単純に嬉しい。皆様ありがとうございます!!

 

今回もサイクルハテナ集合で、閉店後に現地までのんびりナイトライド。目指すは僕らのキャンプ聖地・沢の池。

各々こだわりのパッキングを施した自転車とグッズを持ち寄り、さっそく話に花が咲きます。

初参加のお客様もいらっしゃり、改めてハテナサイクリングの認知度の高さと、皆様のフッ軽さを肌で感じる場面ですね。

 

あいさつもそこそこに、ナイトライドの必需品・高輝度ヘッドライトの電源をオンにしたら、浮き立つ気持ちでペダルを踏み込み、一行は買い出し先の千本北大路にあるイズミヤへ。

買い出しで購入する物も各々、さまざま。既に夕食を済ませている方は軽食を、宴会準備をこの場で済ませる方はバッグに溢れんばかりの食料を。

🍆はつまみ食い用のお惣菜と、宴会用にビールのチビ缶を買いました。


夜風を浴びながら一路・沢の池へ

さて、本格的にスタートします。と言っても、僕らエイリンが主催するハテナサイクリングの信条は自由で気ままに、そして楽しむこと。

必ず越えなきゃいけない京見峠も、しんどいならゆっくりで良いんです。

遅れたって、必ず誰かが待っていてくれます。みんなで行くけど、あなたのペースで。

わずかながらに標高が上がり、8月も終盤というだけあって夜は秋の気配が漂います。

ピークを越え、いつも給水する場所へ降りる時は思わず「涼しい~!」と叫んじゃうほど。

給水を終えると、いつもご参加くださるMさんが自作されたハッカの希釈液を纏ってさらにダウンヒル。

夜風でハッカのスースーにブーストがかかり、国道沿いに着いた頃にはみんな口を揃えて「さ、寒い」(笑)

沢の池へ向かう登り口へ着くと、最後のお一人と現地合流。こちらのお客様も本日初めましてのご参加。

総勢9名、オールメンバーそろい踏みです。あとは、真っ暗なガレガレ一本道をひたすら上るだけ。こわくない、こわくない。


夜は更けて…

頑張ったご褒美は、貸し切りの沢の池。

8月最後の土日だというのに、これはかなりレアケース。暑くもなく寒くもなく、風もほとんどありません。

最高のコンディション下で設営を始めます。夜も遅いので、パパっと済ませちゃいましょう。

ランタンを囲み、買い込んだ食材を広げて宴会がスタート。

なんで外で食べるってだけで、いつも口にしているものが何倍にも美味しくなるんでしょうね…。不思議。

口をついて出るのは、やはりサイクリングを始めとしたアウトドアのこと。

それぞれが持つスタイルへのこだわりを聞いているだけで、わくわくが止まりません。

今夜の締めくくりは、夏の終わりにふさわしい線香花火(N様、ありがとうございます)。

いい年したおじさんが寄ってたかり、スマホやカメラ片手に撮れ高を意識しながらきゃいきゃい。

僕たちはいつまで経っても、新しいおもちゃを買い与えられた子供。

さすがに遊び疲れたので、花火を終えたあとは早々に床へ就きました。


水辺の朝

朝はあたりを薄い霧が包み、なんとも幻想的な雰囲気。

山間というだけあって少し冷え込み、半そで半パンでは少々寒いくらい(こういう時、🍆ははぁーっと息を吐いて白い息が出ないか試す癖があります。同じようなことしちゃう方、いらっしゃいませんか)。

連日うだるような暑さが続き、おでかけもおっくうになってしまう近頃。でも、季節はゆっくりと、確実に歩みを進めているようです。

 

びしょびしょになったテントとチェアをはたきつつ、淹れたてのコーヒーで温まりましょう。

朝焼けが対岸にかかり始めると、あたりはどんどん色を増していきます。ひとりひとり、思い思いのモーニングタイムです。

釣りをするも良し、テントを乾かしながら一服するも良し、チェアにかけながらチルするも良し。

中西は昨日の暗がりで組み立てられなかったLITEWAYのタープを実装しておりました。

軽くて携帯性に優れるこちら、ULスタイルのキャンプライドにうってつけですね。

そして、まさかの朝から参戦を決め込んでくれた若人3人衆。

お友達同士でわざわざ沢の池まで駆けつけてくださいました。ありがとうございます!!

 

ベテランから若手へ、知識や経験がシェアできるのもハテナサイクリングならでは。

楽しい時間もいつかは終わりを迎えます。

名残惜しい気持ちで撤収を完了したら、ゴミの取りこぼしが無いか一通りチェック!次来る人も楽しめるように。

太いタイヤで来ていたカドタと中西は押し担ぎのあるルートで、ミニベロで来ていた🍆はオンロードルートで帰路に就きました。

ご参加くださった皆様も、それぞれのルート、ペースで。

 

アイテム一つから高まったキャンプ欲を、そのまま落とし込んだ今回のライド。

「思い立ったが吉日」を地で行くような突発開催でしたが、ご参加くださった皆様、改めてありがとうございました!


おまけ

今回は、スタッフ間でもう一つのお楽しみを用意していました。

それは、朝風呂。いくら快適なキャンプだったとしても、そりゃあお風呂に入ってさっぱりしたいってもんです。

日曜日のみ朝風呂をやっていらっしゃる北大路の「鴨川湯」さん。

ハテナサイクリングでいつも使うルートからアクセスもしやすく、定番スポット化しても良いかもしれませんね。

▲目次に戻る




  • 【サイクルショップeirin 丸太町店】
    京都府京都市上京区高島町338-2
    TEL
    075-231-3598
    修理専用ダイアル
    075-708-3922
    月~土
    11:00~20:00 / 日 12:00~20:00
  • 【サイクルハテナ(丸太町店別館)】
    京都市上京区河原町通り丸太町上がる桝屋町367
    TEL
    075-585-5955
    月〜日
    12:00~20:00

京都市河原町丸太町交差点の南西角に位置する【サイクルショップエイリン丸太町店】とその交差点斜め向かいの別館【サイクルハテナ】は、中古スポーツ自転車をはじめ、通学用 通勤用といった初心者向けのクロスバイクやロードバイクは勿論、グラベルロードやシクロクロス、それに伴うカスタムパーツをはじめ、バイクパッキングアイテムといったツーリング・キャンプサイクリングに便利なアウトドアギアも専門的に取り扱っております。
今までのサイクルショップの既成概念にとらわれることなく、スタッフ自身がいちユーザーとして本音で良いと思えるアイテムをセレクトし、”自転車を楽しむ”事をモットーに日々営業させて頂いております。 (主要取扱ブランド:ジャイアント・パナソニックオーダー・コナ・ブリーザー・ロイヤルノートン・フジ・ビアンキ・ジオス・ジェイミス・フェルト・GT・マージ・アラン・ブルーノ・ローローマウンテンワークス・ブルックス・ブルーラグ・シムワークス・ベロオレンジ・アピデュラ・リンタマン・ジロ etc)