【ハテナサイクリング】雨降る蛭降るハードコアレイニーグラベル!
2025.06.01 BLOG , eirin丸太町店 , イベント , グラベルロード , サイクリングレポート , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , ツーリングバイクスタッフ角田です。
本日のハテナサイクリングはデラックス版。
梅雨入り前のこの美しい季節を絶対逃したくない、ので、増量&内容濃いめで企画しました。
登っては激坂、下ってはガレガレ、京都北山らしいDEEPでDOPEな林道を駆け抜けるハードグラベルライド。
かなりキツイという事前告知の脅しをものともせず集まったのは総勢約15名。
想像を上回るハードコアライドが待ち受けているとはつゆしらず…。
ギリギリ天気が持ち直す予報に安心しきっていたら、小雨が降り続く朝にちょっとげんなり。
それでもお昼にかけて徐々に回復していくとのことで、開催を決断。
そんななか集まっていただいた方々はやはりツワモノ揃い、謎の安心感すら覚えます。
まずは京都屈指のヒルクライムスポット、花背峠へ。
どうも様子がおかしい、あがっていくはずの雨があがらない。
高度を上げるにつれなぜか雨脚の勢いは強まり、全身びしょ濡れ。
まあそれでもとりあえず頂上を目指して今はペダルを踏みつけるのみ。
花背峠頂上の温度計は11度。雨も止まないし、普通に寒い。
引き返そうかなとも思ったのですが、やはり皆さんツワモノ揃い。
とりあえず様子をみながら先へ進もうということに。
知る人ぞ知る花背峠のその先。
峠のピークからさらにしばらく登っていくと現れる未舗装林道、これこそが悪名高きO尾根。
舗装区間の途切れたところで空気圧を下げ、この後の路面に備えます。
晴れた日でも初心者だとひたすら押し担ぎ歩く羽目になるはO尾根。
タイヤチョイスも最低でも40C以上、くわえてスリックではなくしっかりノブの立ったものがオススメです。
前半は深いぬかるみと水たまりでタイヤをとられるゾーン。
中盤は深くえぐれた流水轍、拳大の石をベースにたまにハンドボールサイズすらも混じるガレ具合。
後半は路面状況そのままに、沢水も合流。
つまりどこをとってもハードモードなグラベル。
くわえて今日は雨でぬかるみゾーン拡大&全フィールドびしゃびしゃウェットコンディション、そしてそして吸血モンスターHIRUもお出まし、もはや役満状態。
そんなハードコンディションを存分に楽しみつくしてくださる参加者の皆様に感謝とリスペクトを。
一旦リミッターが外れてしまうと、グラベルのスリルなしでは生きられない体になってしまうのです…!
ホントはさらに奥地の林道をもう一本キメる予定でしたが、さすがにもうおなか一杯です。
全身泥まみれですっかり出来上がったオトナが約15名。
身近なフィールドでこんなにも満足感あるアドベンチャーを体感させてくれる京都のフィールド、これはほんと自慢です。
走ったり遊んだり訪ねたりと自転車×アウトドアな遊び方をメインにほぼ毎週日曜日の午前中にサイクリング会を開催しています。
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(開催予定はインスタグラム @eirinmaru にて掲載予定です)
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