クロモリLOVERにこそ体感してほしい最先端レースバイクの走り。【CANNONDALE(キャノンデール)】SuperSix EVO 4(スーパーシックス エヴォ4)
2024.08.25 2024モデル(NEW) , BLOG , eirin丸太町店 , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , ロードバイク
ひと漕ぎした瞬間からハッと目が覚めるような鮮烈な走り。
その気持ちよさを登り・下り・平坦、どんなシーンでも発揮できるようなエアロオールラウンダーこそがSuperSix EVO。
・従来のエアロロードに匹敵する空力性能と登りにもしっかり対応できる軽量性を兼ね備えた究極のオールラウンダー
・ひらひらとした俊敏性と安定性を兼ね備えた絶妙なハンドリング設計
・機能性を追求したエアロシェイプでありながら自転車としての美学を感じさせる佇まい
・快適性もしっかり確保。MAX 700X34Cクリアランスを生かした太目タイヤにすればさらにラクチン
・SHIMANO R7100 105 2×12速 機械式変速・油圧ディスクブレーキコンポをフルセット
普段クロモリバイクを愛用する身としてもこの走りにはやられました。
ルックス面でも正直ウネウネしたカーボンバイクの造形ってあんまり好きじゃないんですがSuperSixはビシッとシャープでほんとキレイ。
見た目良し、走りなお良し。あえてクロモリLOVERにこそ試していただきたい、現代のロードバイクの到達点のひとつです。
【CANNONDALE(キャノンデール)】SuperSix EVO 4(スーパーシックス エヴォ4)
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– 目 次 –
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モデル、価格、サイズについて

CANNONDALE 【店頭お渡し限定】【2024年モデル】SuperSix EVO 4
販売価格:¥399,000-(税込)
※コチラの商品はメーカー意向により「店頭販売限定」となります。
スペック表
| タイヤサイズ | 700×25c | |
| 変速数 | 2×12speed | |
| ペダル | 無し | |
| スペック | フレーム | SuperSix EVO Carbon, integrated cable routing w/ Switchplate, 12×142 Syntace thru-axle, BSA 68mm threaded BB, flat mount disc, integrated seat binder, SmartSense compatible |
| フォーク | SuperSix EVO Carbon, integrated crown race, 12x100mm Syntace thru-axle, flat mount disc, internal routing, 1-1/8″ to 1-1/4″ Delta steerer, 55mm offset (44-54cm), 45mm offset (56-61cm) | |
| クランクセット | Shimano 105 7100, 12-speed, 50/34 | |
| BB | Shimano BB-RS500, BSA | |
| Fメカ | Shimano 105 7100, braze-on | |
| Rメカ | Shimano 105 7100, 12-speed | |
| シフター | Shimano 105 7100, 12-speed | |
| スプロケット | Shimano 105 R7100, 11-36, 12-speed | |
| ブレーキレバー | Shimano 105 7100 hydraulic disc | |
| ブレーキ | Shimano 105 7170 hydraulic disc, 160/160 RT70 rotors | |
| タイヤ | Vittoria Zaffiro Pro Slick, 700x25c | |
| ホイール | Maddux 3.0, 28h (F) Formula CL-712, 12x100mm centerlock / (R) Formula RXC-400, 12x142mm centerlock |
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| ハンドル | Vision Trimax Compact | |
| ステム | Cannondale C1 Conceal, Alloy, 31.8, -6° | |
| ヘッドセット | Integrated, 1-1/8″ – 1-1/4″ | |
| サドル | Prologo Nago RS STN, Stainless Steel Rails | |
| シートポスト | Cannondale C1 Aero 40 Carbon, 0mm offset (44-48cm), 20mm offset (51-61cm) | |

フレーム設計

エアロロードとクライミングバイクを統合し、オールラウンダーバイクとしてどんなレースでも用いる、というのがここ最近のロードレース界のトレンド。
この第4世代SuperSixもその流れを受けて誕生しました。
同社のエアロロードに匹敵するという空力性能。
山岳ステージでも活躍できる軽量性を持ち合わせた万能性。
高速化する下りにも対応する優れたハンドリング特性。
どんな場面でもとにかく速い!そんなバイクです。
①エアロロードに匹敵する空力性能


風洞試験とコンピュータ解析を繰り返して導き出されたフレーム形状。
ボリューム感あふれるヘッド・BB周りにコンパクトなリアバック。
スパっと無駄を切り落としたようなシャープなラインがほれぼれするほどかっこいい。

フォークも先代モデルからはボリュームアップ。右側にスルーアクスルのエンドが露出しないのも空力への配慮でしょうか、いいですね~

空力性能を実現するためにワイヤー類もフル内装となっているわけですが、それを実現するためにフォークコラム断面形状が三角形になったデルタステアラーを採用。
ワイヤーの通り道に無理がないのでケーブル内装にもかかわらずハンドリングが軽く仕上がっているのもポイント。

十分な剛性とワイヤーの通り道を確保しつつ、ヘッドチューブがスマートになることで前方投影面積が減少する効果も。

同時に開発されたボトル&ケージと合わせるとその空力性能は最大となり、エアロロードなみのワット削減が可能。

極薄のシートポストやワイヤー内装を叶えるステムももちろん専用設計。
フレームのみならず自転車の全体像を考えた作りこみになっています。
②乗って楽しい!を加速する快適性と操作性

一昔前までエアロロードといえば空力性能オンリーの直線番長。
重いし乗り心地は悪い…という印象でした。
SuperSix EVOに乗ってみるとそういったネガは一切感じません。
フレーム重量は56サイズで915g。
ミドルグレードでこの数値はかなり優秀だと思います。
フレーム形状同一、素材違いの上位グレードのHi-MOD仕様では810g、フラッグシップのLAB71仕様に至っては驚きの770g!

快適性にもしっかりコミット。
シートチューブ下端、チェーンステー中ほどは横扁平。
フレックスゾーンを設けることで路面からの振動・衝撃をいなしてくれる作りになっています。

タイヤクリアランスはなんとMAX700x34C。
石畳のクラシックレースにも対応できます。
ホビーライダーにとってもタイヤ幅の拡張は大きなメリット。
乗り心地は確実に良くなりますし、グリップ力も段違い。長い長い下りも安心して楽しめます。

ハンドリング特性もポイント。
54サイズで71.2度とやや寝かされたヘッドアングルは下りでの安定性を高めながら十二分に俊敏なハンドリングを実現。
高速化するレースシーンを見据えここのチューニングは相当こだわったとのこと。
ガーミンと共同開発したキャノンデール独自システム、SMART SENSE(スマートセンス)にも対応!
サイコン・スマホ・ライト・レーダーなど電子機器を統合して管理できます。
パーツアッセンブル

メインコンポーネントはSHIMANO R7100系105、2×12 speed。


50/34Tのコンパクトクランクに組み合わされるのは11-36Tのワイドスプロケット。
最小ギア比1以下、 くるくる回せばどんな激坂でも対応可能!

最新型105のブレーキキャリパーはパッドクリアランスが10%広がっているのでローター擦れが発生しにくくなっています。メカニック的にもうれしいポイント。

タイヤはVittoria Zaffiro PRO Slick 700x25C。
通常のZaffiroと違ってフルスリック仕様、グリップの最大化が図られています。
クリアランスは前述のとおりMAX700X34C、まだまだ余裕があるのでお好みに合わせてカスタムしていきましょう。
ホイールはスペック表と異なりSHIMANOハブにDT SWISS R460 dbリムの組み合わせがついていました。ちょっとうれしい。
ハブはシマノには珍しくシールドベアリング仕様、スルスル回ります。
※ロットによってはスペック表通りの可能性あり

コクピット周りはVisionのハンドルに専用ワイヤー内装ステム。
サドルはPrologo Nago RS STN。
専用エアロカーボンピラーは空力だけではなく快適性も最大限に生み出す仕組み。昨今のバイクは太目タイヤとシートポストで快適性を確保する設計思想が主流のようです。
まとめ

シャープなシルエットとシンプルなグラフィック。ジャージだけじゃなく実はカジュアルウェアとの相性もよさそうな雰囲気はクロモリ愛好家にも注目していただきたいところ。
なによりもその走り。
ひと漕ぎするだけでグッと前に出て、気持ちよくてどんどん踏んでもエアロ性能のおかげでスピードの伸びが衰えない不思議な感覚。
最先端のレースバイクってこんなにスゴイんや、と改めて驚かされます。
店頭に展示しておりますのでぜひ、ぜひ一度試乗してみてください。
ほんと、めちゃくちゃいいです。
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