色々あり過ぎて迷ってしまうグラベルロード選び、失敗しない一台といえばこれ。

トレンドど真ん中のフレーム設計と、油圧ディスクコンポ搭載でグラベル初心者でも絶対楽しめるバイクに仕上がっています。

◎アウトフロントジオメトリーを採用しつつもやり過ぎない絶妙バランスで高い汎用性

◎キャノンデール十八番のアルミフレームにコラムまでフルカーボン製フォーク採用

◎コンパクトなリアバックによる高剛性化＆シートチューブごとしならせる快適設計

◎SHIMANO GRX400 2x10speed 油圧ディスクコンポ搭載

◎バイクパッキングレディな豊富なダボ穴、ドロッパーポストにも対応

サスペンション構造を持つカーボンモデルに目を引かれがちなTOPSTONEですが、そこは流石キャノンデール。

カーボンキラーと呼ばれる数々の名作アルミバイクを生み出してきたブランドだからこその納得の仕上がり。

ラフな扱いでも安心な金属フレームはオフロードでも信頼性高し。

スポーティ過ぎない端正なルックスはカスタムも映え、末永く愛していける自転車となるはずです。

【 CANNONDALE / キャノンデール 】TOPSTONE 2（トップストーン2）

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モデル、価格、サイズについて

【 CANNONDALE / キャノンデール 】TOPSTONE 2（トップストーン2）

販売価格：220,000円（税込 242,000円）

メーカーサイトはこちら

※キャノンデールは店頭販売限定となります。

Geometry

 

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フレーム設計について

当店で人気のアルミグラベルロードというとFUJI JARI、GT GRADEなどがあげられます。

ジオメトリーを比較するとロード寄りのJARI、MTB寄りのGRADE、そしてTOPSTONEはちょうどその中間くらいという印象。
※あくまで相対的評価かつジオメトリだけで乗り味を単純比較できるものではないので悪しからず。

言い換えればちょうどトレンドど真ん中、どんな使い方でもしやすい「間違いない」系バランスの良さ。

この絶妙な落としどころはさすが大手ブランド。

グラベルバイク未経験の方にとっては今後どのような使い方がメインとなってくるか未知数、ストライクゾーンの広いTOPSTONEこそがより多くの方にとっての最適解となるはずです。

トレンドをしっかり押さえたバランスの良いフレーム設計

ヘッドチューブを後ろに寝かしトップチューブも長めにとったMTB譲りのアウトフロントジオメトリーを採用。

とはいえヘッドアングルＭサイズで71°とそれ程寝かされている訳ではなく。

オフロードでの安定性とモッタリしすぎず気持ち良い操縦性のバランスが絶妙です。

シートステー接合部がグッと下方にオフセットされコンパクトにまとめられたリア三角。

シートチューブ～シートポストの柔軟性を高めてサドルに伝わる衝撃をいなしつつ、脚力に負けないかっちりとした剛性感を狙ったデザイン。

同社のシナプスにもみられる工夫ですね。

チェーンステーの造形も面白いポイント。

BB周辺は縦にボリュームを持たせて踏み込みに負けない剛性感を出し、真ん中でぐっと絞って横扁平、そこからエンドにかけては細身の丸断面形状。

意図的にフレックスゾーンを設ける事で快適性と路面追従性が高められています。

流石はアルミで一世を風靡したキャノンデール、相当な開発コストと熱量が感じられる造形です。

• 

  ディスクロードのスタンダード、前後12mmスルーアクスル規格採用。

• 

  公称マックス700x45Cのワイドタイヤクリアランス。標準ではオンオフバランスのとれた37C仕様ですが、更なる走破性を獲得する事も可能です。

コラムに至るまでしっかりフルカーボン製フロントフォーク

フォークオフセットは55mmと長めに取られフロントホイールをより前に位置させて安定性を高めつつ、

トレール値が減少する事によりハンドリングのクイックさも損なわれません。

外側に3ボルトダボとフェンダーダボ、内側にもキャリア用ダボを配置。

あらゆる要望に応える充実装備

前述のフロントフォークのダボ穴に加え、

・ダウンチューブ上面3か所、下面2か所

・シートチューブ前面2か所

・トップチューブ上面2か所

充実のダボ穴を備え荷物積載も自由自在。

もちろん前後キャリア・フェンダーもOK。

もっと下りが攻めたくなったら内装式ドロッパーポストをどうぞ。街乗りのストップ＆ゴーにも便利です。

街乗り・ロングライドでのストレスを減らす、キャノンデール独自のサイコン・ライト・レーダー統合システムにも対応しております。

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パーツアッセンブルについて

シマノの定番グラベルコンポーネント、GRX400系 2x10SPEED 油圧ディスクブレーキ仕様を採用。

絶対的なブレーキ性能を求めるならやはり油圧式。軽い力で思い通りにコントロールできます。

自分である程度メンテナンスできる中級者以上であればEQUALなどの機械式も選択肢としてアリですが、オフロードに慣れていない初心者には圧倒的に油圧のメリットが上回るのではないでしょうか。

クランクセットはFSA製46/30Tのフロントダブル仕様。

リア11-34Tギアと組み合わせてオンロードでの高速走行からオフロードでの登坂まで幅広いスピードレンジに対応します。

10速という点に引っかかる方もいらっしゃるかもしれませんが、グラベルバイクでフロントダブルならギアの歯数差も気になりませんし、メンテナンスコストから言ってもむしろベターな選択と言えるのでは。

タイヤチョイスはWTB Riddler 700x37C。

MAXXISのRamblerと並んでオンオフバランスとれた名作タイヤ。

サイドのタンカラーがバイクの雰囲気を上品に引き立てます。

• 

  リムはWTB ST i23、チューブレスレディ。タイヤは残念ながら対応していないので使い切ったらチューブレスタイヤをぜひお試しください。

• 

  FizikのALIANTEサドルもポイント。

  とにかく座り御心地の評価の高い名作です。

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まとめ

さすがは大手ブランドともいうべきバランスの良さが魅力の本モデル。

レーシングロードのようにカリカリせず、通勤通学すらも楽しめるカジュアルなロードバイクとして。

悪路を攻めまくる遊びギアとして。

荷物満載のツアラーとして。

どんな人がどんな使い方をしようとも対応できる懐の深さ。

万人にオススメ出来る間違いないグラベルロードとはまさにこれ。

所有欲そそられる端正なルックスも推したいポイント。

ただの機材ではなく生活や遊びの相棒として選ぶなら見た目は大事、自転車との付き合いが長く続くかどうかにおいても重要な部分。

アルミバイクはやたらとスポーティになりがちなところ、シルバーパーツカスタムも似合いそうなこの雰囲気が最高です。

※TOPSTONE欲しいけど予算が…という方には同一フレームのパーツ構成違い、TOPSTONE 4もあります！

機械式ディスクブレーキにMicroShift ADVENT X 1X10speed仕様、税込165,000円！！これもなかなか美味しい内容です。

【 CANNONDALE / キャノンデール 】TOPSTONE 4（トップストーン4）

販売価格：150,000円（税込 165,000円）

メーカーサイトはこちら

※キャノンデールは店頭販売限定となります。

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