ドロップハンドルでも使えるちょうどいいサイズ感のハンドルバーバッグ。

他にも選択肢は色々ございますが、この佇まいは唯一無二。

老舗ブリティッシュブランド、キャラダイスの重厚感溢れるバッグは、先端素材のバッグ溢れるこの時代に非常に新鮮に映ります。

【 CARRADICE  ( キャラダイス  ) 】バッグのご紹介

-目次-
・【  CARRADICE  ( キャラダイス  )  】ブランドの説明
・ZIPP SADDLE ROLL（ジップサドルロール）
・BIKEPACKING HANDLEBAR BAG（バイクパッキングハンドルバーバッグ）
・まとめ

 CARRADICE  ( キャラダイス  )ブランドの説明

「キャラダイス」は1932年創業の北イングランドの製造工場で経験と古きよき伝統を守りつつ、バッグ一筋で歩んできたサイクリストのためのサイクリストの手によって作られたバッグメーカー。
「キャラダイス」製品は確かな素材とワークマンシップに支えられている。

多くの欧米ブランドがアジア生産に切り替える中、イギリス・ネルソンでの製造にこだわり続けるキャラダイス。

1932年の創業以来、3 世代に渡ってさかのぼる伝統と他の場所では失われてしまった製造の専門知識にプライドを持ってバッグ作りに取り組んでいます。

このことは決して保守的・懐古主義な意味だけに留まらず、経営と製造拠点が同じであることにより小回りの利く研究開発が可能となります。

ブランド責任者デイビッド・チャック自身、折りたたみ自転車からツーリング バイク、ロード バイク、フルサス マウンテン バイク、最新の 29erマウンテン バイクまで、バッグと一緒に持ち運べるすべての自転車を所有するサイクリストであり、自身とユーザーの経験からフィードバックされた要望をモノづくりに反映、時に新素材も取り入れながら製品改善に取り組み続けています。

土地に名指したモノづくりと実際のサイクリング経験にこだわるブランドフィロソフィー、我々がオリジナルフレーム・メジャートムを開発した経緯とも重なり大いに共感するところ。

キャラダイスのバッグといえばワックスドコットンダック、つまりオイルをしみこませて防水性を強化したキャンバス生地。
バブアーのジャケットの素材といえばピンと来る方もいらっしゃるかと。

独特の重厚な風合いが魅力。
使い込むほどにオイルが抜けて独特の風合いに育っていく、エイジングが楽しめる素材です。

【 CARRADICE / キャラダイス 】 ジップサドルロール

販売価格：12,000円(税込13,200円)

～オフィシャルオンラインストア～

■サドルとハンドルの両方に取りけられる便利な小ぶりのバッグ。
■100％ウォータープルーフコットンダックを使用。（カモのみナイロン生地）
■英国の伝統的なその雰囲気、佇まいはクラシカルなクロモリバイクとの相性良し

■素材：ワックスドコットンダック（カモのみナイロン）
■サイズ：D13xW28cm
■容量：2L
■参考重量：310g
■カラー：グリーン・ブラック・バーガンディ・レッド・カモ

小ぶりなサイズ感のドラム型バッグ、よくある形ではありますが、フラップの存在が効いてます。

取付ストラップやパッチの肉厚レザーもアクセント、ワックスドコットンの生地感と相まって、単純にモノとして愛せる一品に仕上がっています。

迷彩カラーは軽量なコーデュラ素材仕様となっておりこちらも魅力的。

BROOKS等、バッグループの付いたサドルであれば商品名通りサドルバッグとしてもお使いいただけます。

経年変化を楽しみながら末永く愛用していきたい一品です。

【 CARRADICE  ( キャラダイス ) 】 バイクパッキング ハンドルバーバッグ

販売価格：12,000円(税込13,200円)

～オフィシャルオンラインストア～

・付属のストラップでハンドルバーに取り付け可能 – ラックやサポートは不要
・クローズドセルフォームスペーサーが含まれており、手がハンドルバーに完全にアクセスできます
・1000 デニールのミリタリー グレードのコーデュラで耐摩耗性と強度を確保
・夜間視認性を高める多方向反射パネル
・裏地付きの蓋が最悪の天候からメインコンパートメントを保護
・簡単にアクセスできるジッパー付きメインコンパートメントとフラップポケット
・がたつきのない引き手付きシャワープルーフジッパー
・LEDライト取り付けループ
・安全性を高めるためにヘッドチューブ/ケーブルに取り付けるためのオプションの 3 つ目のストラップが含まれています
・サドルバッグループのあるサドルにも装着可能

■素材：1000デニール コーデュラナイロン
■サイズ：D14xW28cm
■容量：3.5L
■参考重量：250g
■カラー：BK・Y・カモ

バイクパッキングカルチャーに接近した軽量モデル。

ジップロールより容量は若干大きく、重量は軽く。フラップ部にはポケットつき。

スペーサーによる隙間でハンドル握りやすくする工夫などはまさに近年のバイクパッキングアイテムからのフィードバックあってこそ。

ロゴ入りのリフレクターもアクセント、ネオクラシックなブランドの温故知新的側面を象徴するアイテムです。

まとめ

バイクパッキングアイテムも色んなものが出そろってきた感のある昨今、今逆にこんな渋いバッグが気分だなと感じます。

写真の様にGROWN BIKE HEY JO なんかにはまさにバチッとはまります。

新興ブランド達も必ずといっていいほど参考にしてきたであろう老舗のバッグブランド、逆に新しいものも取り入れ進化し続ける姿勢にはリスペクトを感じます。

ハイテク素材溢れるバッグ界に一石を投じる英国伝統スタイル、要チェックですよ～