*2011/11/28更新*

鉄は鉄でもそこらの鉄とはワケが違う。

超高級・軽量・高剛性チューブ、レイノルズ853を使用した至高のスチールグラベルバイク。

この価値、おわかりいただけるでしょうか？！

-目次-

・モデル、価格、サイズについて
・現行モデルとは一線を画す攻めた仕様!!レーシングスチールの代名詞 REYNOLDS853 を使用した速くて登れるクロモリグラベルバイク
・まとめ

年式　モデル名など

【中古】【2018年モデル】KONA(コナ) ROVE LTD (ローブリミテッド)グラベルバイク

～オフィシャルオンラインストア～

～楽天市場店～

• • ●カナダブランドKONAの名作グラベルロード！
  • ●Reynolds853パイプを使った高級軽量スチールフレームとフルカーボンフォークを組み合わせたインディペンデントブランドの様なハイスペックなフレーム
  • ●高いフレーム性能に合わせ、コンポーネントにはSRAM Force1x11speed油圧ディスクコンポを採用
  • ●グラベルツアラーをベースとしたジオメトリーは安定感ある走行を可能としながらも、反応良いフレームにより、アグレッシブな走りを実現
  • ●WTB KOMにSRAM 900ハブを組み合わせた軽量な650Bホイール。タイヤにはオフロードでも間違いないグリップを発揮するRocknRoadタイヤを使用。
  • ●サイズ(適応身長):52(174-181cm)

フレームジオメトリー

	FS：FRAME SIZE	BB：BB DROP
	HA：HEAD ANGLE	FO：FORK OFFSET
	SA：SEAT ANGLE	WB：WHEEL BASE
	TT：TOP TUBE	SH：STAND OVER HEIGHT
	HT：HEAD TUBE	SK：STACK
	FC：FRONT CENTER	RH：REACH
	RC：REAR CENTER

スペック表

現行モデルとは一線を画す攻めた仕様!!レーシングスチールの代名詞 REYNOLDS853 を使用した速くて登れるクロモリグラベルバイク

スチールで最高のグラベルバイクを作ろうとしたなら？

カーボンなど他素材に比べどうしても劣る重量面でのネガを克服し、なおかつ高剛性を実現するためには？

ひとつの答えは高性能チューブを用いること。

簡単な事のようですが高級チューブは通常のクロモリとは比較にならないコストがかかるため、
マーケットと共存することはなかなか難しいはず。

それでもやっぱりやってくれたのが我らがKONA。

経営陣をどう誤魔化したかはわかりませんが、2018年、こんな最高なバイクを生み出しました。

コストを度外視してでもスチールにこだわる、尖り過ぎたその思想。

はたしてこれがマスプロブランドのやることなのでしょうか？笑

実際2020年からは同モデルも使用チューブが変更となり、市場の難しさを実感するところではありますが、
同時にREYNOLDS853チューブ使用のこのバイクの希少価値もますます高まるというもの。

採用されたチューブ・レイノルズ853。

ハイエンド & レーシングパイプの代名詞として存在し続ける 軽量高剛性なハイスペックスチールを惜し気もなくフレームに使用。

これだけでもはや財産といえましょう。

REYNOLDS社独自の配合により鉄としては圧倒的な強度と硬さを手に入れており、非常に肉薄で軽量で高剛性な反応良いスチールバイクが作成可能。

その分お値段も同社スタンダードチューブの数倍、肉薄がゆえに溶接難易度が高くビルディングも高コスト。

853＝スチールマニア垂涎の高級高性能フレームというわけです。

このチューブの恩恵により、一般的な鉄フレームよりも小気味よいリズムのバネ感と軽さで登りが楽しいバイクに仕上がっています。

これってつまり、アップダウンが激しく、そもそも登らないとグラベルに辿り着けない日本のグラベル遊びにはぴったりなのでは？

フレームとマッチペイントされたフルカーボンフォークが更にこのバイクを軽快にしています。

ボリュームあるブレードは剛性も高く、思い描いたラインを外すことなくトレースしやすく、高速域でも不安感がありません。

ブレード裏にはフェンダーダボと遊び心あるグラフィックがチラリ。

コンポーネントは SRAM FORCE1 をフルスペック!!

軽量なのはもちろん、軽快なフレームとの相性抜群のチョイス◎

剛性高くしっかりと踏み切る事が出来る FORCE のカーボンクランク。

グラフィック含めシンプルにカッコいい◎

スプロケットは10-42Tのワイドレシオ。

フロントシングルだとどうしても諦めざるおえないトップスピードも10Tの採用で諦めていません。

軽快なオンロード快走～厳しい斜度のグラベルクライムまで楽しむ事が出来ます。

ブレーキ規格はフラットマウント。

アグレッシブにグラベルを攻める事も出来る油圧ディスクブレーキは頼もしいスペックです。

ホイールセットも抜かりなし。

コンポーネントに合わせたSRAM 900 ハブに軽量な WTB KOM リムを合わせた手組みホイール。

ワイドタイヤを想定した幅広のi25を採用している点も見逃せません。

もちろんチューブレスレディに対応しています。

新車にはないオリジナリティをということでタイヤは Bruce Gordon Rock’n Road 650×48にカスタムしています。

アドベンチャータイヤの始祖とも言われるこのタイヤ、独特でワイルドなサイドノブは見た目の通りグラベルでも路面をしっかりと捉えてグリップ、直線的に連なったセンターノブは見た目からは想像できない程スムーズでオンロードを軽快に転がります。

速さや軽さをメインにご紹介してきましたが、ROVE伝統のツーリングジオメトリを採用しているので、軽さを活かして楽々なツアラーやコミューターとして使うという裏プランもあります。

そんな時欲しくなるセンタースタンドやフェンダー・ラックの取付にもしっかり対応しています。

まとめ

最高のフレーム素材にフルカーボンフォーク、KONAならではの現在でも色褪せない先鋭的フレーム設計。

パーツアッセンブルについてもああすればよかった、こうすればよかったと後から後悔することのない全部盛り。

そしてハンドメイドブランドを思わせる様なこの佇まい。

値上げばかり続くこのご時世、
はっきり言ってこのクラスのものをこんな値段で買える機会は今後まず訪れません！！

当時の新車価格ですら現在ではあり得ない値付けのところ、中古車ゆえにさらにお求めやすく。

ちょっと背伸びすれば手の届く今の機会、お見逃しなく。

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