BLOGブログ

古き良きスタンダードな規格xモダンなロジック ~ネオ クラシック ツーリング~ 【 GROWN BIKE / グロウンバイク 】CODA(コーダ)フレームセット

2023.07.05 BLOG , eirin丸太町店 , GROWN BIKE (グロウンバイク) , RawLow Mountain Works(ロウロウ マウンテンワークス) , グラベルロード , クロスバイク , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , シクロクロス , シングル / ピストバイク , ツーリングバイク , フレーム

「GROWN BIKE」に関するブログ一覧はコチラ

GROWNBIKES

自転車に対する深い造詣と、業界内外を見渡す高いアンテナ感度から生まれる各アイテムには

大手は勿論、マニアックな海外ブランドとも一味違う、独自のセンスがキラリと光るオンリーワンなセンスを感じます。

本モデルもまさにソレ。

 

700Cホイールに適応する 国産クロモリチューブKAISEI 024を採用したオーセンティック&シンプルなクロモリフレーム&フォークに用意されたのは、

「カンチ・Vブレーキ台座(ディスクブレーキに比べ圧倒的にメンテナンスが楽ですね!)」&  「1″ネジ切りヘッド」「ロードエンド」といった 今もなお多くの方に愛用され続ける古き良きクラシカルな規格。

そんな本モデルですが、けっして “復古”を追求するモデルという訳ではございません。

時代の移ろいに左右されないスタンダードに加えられたのは

「最大タイヤクリアランス:700x43c」「フレーム各所に配置された豊富なダボ穴」といった、グラベルバイクにも紐づかれる”モダンツーリングカルチャー”の要素。

 

世界中の文化系サイクリストから多くの共感を得るアメリカンブランドのような考え方に共鳴しつつも、

日本人の得意とするところではないでしょうか?  そこを紐解き”らしく”作り込むハイセンスと国内ハンドメイドによる確かな技術。

正に「~自分達が欲しいモノを作る~JAPAN ガレージブランド然」としたブランド「GROWN BIKE」ならではの一本です。

-目次-
・モデル、価格、サイズについて
・GROWN BIKE (グロウンバイク)ブランドの紹介
・古き良きスタンダードな規格を主軸に、モダンなロジックを落とし込む ~ネオ クラシック ツーリング~【CODA】】
・まとめ

モデル、価格、サイズについて

【 GROWN BIKE / グロウンバイク 】CODA(コーダ)フレームセット

販売価格:¥140,800(税込)*フレーム+フォーク

~オフィシャルオンラインストア~

スペック

フレーム:KAISEI 024

サイズ(C-T):M530mm、L560mm
ヘッドパーツ:1インチ スレッド(フレーム:JIS,フォーク:ITA)
シートピラー:27.2mm
シートクランプ:31.8mm
BB
BSA 68mm
ブレーキ:V、カンチ
アクスル:F100mm QR R132.5mm QR(ロード・マウンテンコンパチブル設計)
リアエンド:RDハンガー付きロードエンド
適合タイヤ(最大):700x43c
カラー:ベージュ/ハーフマットグレー 

*エンドピン別売り:¥385(税込)/ペア

【ジオメトリー】

・想定身長の目安は L170前半-180cm / M165-170cm後半程度です。


GROWN BIKE (グロウンバイク)ブランドの紹介

「E.B.S KYOTO」 x 「RawLow Mountain Works」⇒ 【GROWNBIKES】

「GROWN BIKE/グロウンバイク」は、当店でも長くオススメさせて頂いております バイクパッキングアイテムはじめ数々の名作を生み出すバッグブランド「RawLow Mountain Works(ロウロウ マウンテンワークス)」のリョウタロウ氏と

当店オリジナル「MAJORTOM」の製造を請け負って頂いている 京都発ハンドメイド自転車工房「E.B.S」がタッグを組んだ 日本発新鋭自転車ブランドです。

「GROWN BIKE」に関するブログ一覧はコチラ

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

GROWN(@grown_bike)がシェアした投稿

最もアイコニックなモデルHey Joeはじめ、ジャパンブランドならでの繊細な感性と高いセンスを併せ持つ各アイテムには、大手マスプロブランド含め海外ブランドでは決して真似出来ないオンリーワンな価値があります。


流行に左右されない古き良きスタンダードな規格を主軸に、モダンなロジックを落とし込む ~ネオ クラシック ツーリング~【CODA】

当店が10年程前展開していたオリジナルのROYALNORTON製シクロツーリングモデル(こちら)の進化版ともいえる本モデル「COYOTE」

KAISEI 024クロモリチューブを採用 した、まさに”シンプルなスポーツバイク”というワードがぴったりくる クラシカルなホリゾンタルフレーム設計です。

そこには

◎1”ネジ切りヘッド規格/スレッドステム

◎カンチ/Vブレーキブレーキ台座

◎前後クイックレリーズ

◎シングル~ギヤードに対応するロードリアエンド(132.5mm幅!)

と、古き良き/業界で長く愛され続けるクラシカルな規格を多く採用しております。

  • ディスクブレーキ全盛期の昨今において、あえて「カンチブレーキorVブレーキ台座規格」を用意。自転車に造詣ある方ならご理解頂けるのではないでしょうか? ごくシンプルな構造から メンテナンスしやすく組付けしやすく壊れにくい& 輪行時も便利なカンチブレーキorVブレーキ。まだまだメリット充分あるように思います。

  • クラシカルバイクの代名詞と言えばこの1”ヘッド規格。またそれに伴い取付必須となるスレッドステムは、ハンドル高の調整が簡単という機能面でのメリットも◎

そんな本モデルですが、実に面白いのが、クラシカルな佇まいをベースにしつつも、決して懐古主義に留まっていないところ。

泥除け(フェンダー)の取付もOK & 林道サイクリングへのアプローチもOKな、最大タイヤクリアランス700x43C を用意しつつ、

ダウンチューブ裏や、先端に向かって絶妙にベンドする往年のツーリングバイクのようなフロントフォーク横には、バイクパッキング旅やキャンプライドにもスマートに対応する豊富なダボ穴が用意。

このあたりからは、昔ながらのツーリングバイクに留まらないグラベルバイク、モダンツーリングの見解から踏襲される 今の時代ならではのブラッシュアップを各所に感じます。

本モデルはフレームセット商品です⇒組み方~使い方はユーザー様の自由!

変速仕様でも組むも良し。シングルスピードで組むも良し。ブロックタイヤでも良し。スリックタイヤでも良し。

ドロップハンドルでも良し。フラットハンドルでも良し。

トップチューブ長が長めにとられているので、握る位置が手前にくるカモメ型ハンドルや、プロムナードハンドルにも相性良しです!

  • パイプには日本に唯一残る 国内福島県にて今もなお高品質な自転車用パイプを生み出す「KAISEI」社の「024」チューブを採用。022よりもより肉厚なパイプには強靭性に圧倒的信頼感あり◎

  • 我々と同じ京都にて工房を構える“EBS”による自社工房にてハンドメイド溶接されたフレーム&フォーク。

  • 沢山の荷物積載時や街乗り/コミューターバイクとして使用する際に役立つセンタースタンド台座が標準で溶接されています。

  • シートチューブ後方にはなんとKOMALIGHT取付台座が用意。GROWNブランドらしい粋な拘り/個性を感じます。

  • 林道サイクリングもOK! 多くの荷物積載の際にも頼もしい最大タイヤクリアランス700x43C 。そしてディスクブレーキに比べメンテナンスが容易&故障も起き難いカンチ/Vブレーキブレーキ台座。

  • リアエンドは、ロード:130mm/MTB:135mm ハブ 両方に適応する132.5mmを採用。またハブ軸の位置を前後に微調整出来る往年のロードエンドを採用しており、ギアードor シングルスピード仕様 どちらでも組む事可能です。


まとめ

ホリゾンタル(水平)デザインで、限りなくシンプル・普遍的な佇まいを持つ「CODA」

ディスクブレーキ、スルーアクスル、カーボンフォーク、テーパーヘッド等々、絶えず速く強く走る上に必要なテクノロジーの進化は進みますが、

本モデルには、時代に左右されない普遍的なスタイルと、目まぐるしく移り変わる”流行の追従”から乗り手を解放する自由さ(きっと100年たってもカッコイイままでしょう)を感じます。

またそこを支えるスタンダードな規格は、もう使わなくなった手持ちのパーツを流用できたり、メンテナンスの容易性(維持費の軽減)というメリットもありますね!

古き良きツーリングバイクがもたらしてくれた「出来る事」を「モダンな思考」でよりワイドにしてくれた。そんなイメージの本モデル。

肩の力をぬいた自身の日常~リアルなライフスタイルに長く根付く/支えてくれる。等身大の自分を投影できる。

そんな良質な道具が欲しいという方にオススメしたいモデルです。

当店でも長くお取り扱いさせて頂いている/モノづくりのセンスにおいては絶対的な信頼をおけるRawLow Mountain Worksのリョウタロウ氏がデザインを勤め、当店オリジナルモデルMAJORTOM同様 我々と同じ京都のEBSが製作指揮をとるGROWNBIKES 。

当店との関係性もあり 我々からすると当然オススメせざるを得ないのですが(笑)

ただその出来上がったモノだけで評価している訳でなく、今市場にないモノへの視点含め、売れるから良いんじゃない?では終わらない、日本の自転車カルチャーをもっとハッピーにしていこう!という考え方がそのラインナップから感じられます。

欧米の文化に囲まれ影響されリスペクトを持ちつつも、他の国にはないジャパンブランドならではのオリジナリティ感じるGROWNブランドらしさがタップリ詰まった本モデル「COYOTE」もその一つ。

本日時点では、カラー:ベージュは完売。ハーフマットグレー :M/Lサイズ 各々1本づつ在庫ございます。

フレーム単体での販売は勿論完成車へのご相談も是非!





 

ご紹介させて頂いた商品については、「売り切れ」となっている場合がございます。
お問い合わせ頂けましたら在庫等確認させていただきます。その他ご質問・ご要望、類似商品についても下記よりお気軽にお問い合わせください。
  • 【サイクルショップeirin 丸太町店】
    京都府京都市上京区高島町338-2
    TEL
    075-231-3598
    修理専用ダイアル
    075-708-3922
    月~土
    11:00~20:00 / 日 12:00~20:00
    定休日
    不定休
  • 【サイクルハテナ(丸太町店別館)】
    京都市上京区河原町通り丸太町上がる桝屋町367
    TEL
    075-585-5955
    月〜日
    12:00~20:00
    定休日
    水曜日

京都市河原町丸太町交差点の南西角に位置する【サイクルショップエイリン丸太町店】とその交差点斜め向かいの別館【サイクルハテナ】は、中古スポーツ自転車をはじめ、通学用 通勤用といった初心者向けのクロスバイクやロードバイクは勿論、グラベルロードやシクロクロス、それに伴うカスタムパーツをはじめ、バイクパッキングアイテムといったツーリング・キャンプサイクリングに便利なアウトドアギアも専門的に取り扱っております。
今までのサイクルショップの既成概念にとらわれることなく、スタッフ自身がいちユーザーとして本音で良いと思えるアイテムをセレクトし、”自転車を楽しむ”事をモットーに日々営業させて頂いております。 (主要取扱ブランド:ジャイアント・パナソニックオーダー・コナ・ブリーザー・ロイヤルノートン・フジ・ビアンキ・ジオス・ジェイミス・フェルト・GT・マージ・アラン・ブルーノ・ローローマウンテンワークス・ブルックス・ブルーラグ・シムワークス・ベロオレンジ・アピデュラ・リンタマン・ジロ etc)