オンロードもオフロードもバランス良く これぞオールロードバイク【2024年モデル】BREEZERBIKES (ブリーザーバイクス) INVERSION X COMP(インバージョン X コンプ)
2024.01.27 2024モデル(NEW) , BLOG , BREEZERBIKES (ブリーザーバイク) , eirin丸太町店 , グラベルロード , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , ツーリングバイクBreezerが世界でもいち早くオールロードのコンセプトを投じたInversionシリーズ。
背景に鮮やかに映えるブルーのフレーム。
まず目につくのは、ライドの可能性を広げる無数のダボ穴。
ラックやフェンダーを取り付けて機能を拡張し、積載量抜群のツーリング車にも。
乗ってみると低重心のどっしりしたジオメトリからはちょっと意外な、クセのないハンドリング。
荷物を外して一日のショートライドも楽しめそうです。
ダートから舗装路まで全ての道を深く楽しめるバランスの取れた、これぞオールロードバイクのご紹介です!
●ラインナップ中最も軽快なINVERSIONがフレーム素材やフォークをブラッシュアップし、モデルチェンジ
●オフロード走行も十分可能な安定感とロードライクな軽快さを吟味したジオメトリは、ツーリング~日常的なサイクリングまで対応するオールインワンな設計に
●よりツーリング等にも使いやすいクロモリフォークを採用
●ヘッド規格はフルカーボンフォークへの変更も可能としており、用途に合わせたカスタムにも対応
●フォーク横やダウンチューブ裏のダボを設けたバイクパッキングやツーリングとも相性良い設計
●スムーズな動作のSHIMANO GRX2x10コンポ
●確かな制動力の油圧ディスクブレーキを標準装備
●標準装備のホイール/タイヤはチューブレス対応
【2024年モデル】BREEZERBIKES (ブリーザーバイクス) INVERSION X COMP(インバージョン X コンプ)
-目次-
・モデル、価格、サイズについて
・MTBの生みの親「 Joe Breeze」率いるBREEZER BIKES
・低重心の安定した乗り心地とロードライクなクセの無いハンドリング。これぞ「オールロードバイク」豊富なダボ穴も
・ロングライドや大量積載 あらゆるシーンに適応する2×10speedドライブトレイン
・巡行性能を保ちつつ、荒れた路面にも適応する700x40Cタイヤの組み合わせ
・まとめ
年式 モデル名など
【2024年モデル】BREEZERBIKES (ブリーザーバイクス) INVERSION X COMP(インバージョン X コンプ)
販売価格:240,000円(税込264,000円)
カラー:Pearl Aqua Blue
サイズ/適応身長目安
49cm:160~170cm
52cm:168~176cm
54cm:174~182cm
【スペック】
ブランド | BREEZERBIKES(ブリーザーバイクス) | |
年式 | 2024 | |
車種・品名 | INVERSION X COMP (インバージョン X コンプ) | |
タイヤサイズ | 700x40c | |
フレームサイズ | シートチューブ長 (メーカーサイズ) |
480 520 540mm |
トップチューブ長 (ホリゾンタル) |
512 537 550mm |
|
適正身長目安 | 160~170 160~170 160~170cm |
|
変速 | 2x11speed | |
ペダル | 無し | |
スペック | フレーム | Breezer butted-chromoly steel, 44mm headtube, English threaded BB, 700c, 142 x 12mm |
フォーク | Chromoly disc, 1 1/8”, rack / fender & side bottle mounts, 100 x 12mm thru-axle | |
クランクセット | Shimano GRX600 46-30T, 10 speed | |
BB | 68mm BSA | |
Fメカ | Shimano GRX400 | |
Rメカ | Shimano GRX400 | |
シフター | Shimano GRX400, 2×10 speed | |
スプロケット | Shimano HG500, 11-34T | |
チェーン | KMC, 10spd | |
ブレーキレバー | GRX400 Hydraulic Disc | |
ブレーキ | GRX400 Hydraulic Disc, 160mm rotors | |
タイヤ | WTB VULPINE TCS tubeless ready 700×40, folding bead | |
ホイール(リム) | WTB STi23 TCS disc | |
ホイール(ハブ) | 700c 32H | |
バーテープ/グリップ | Selle San Marco Presa Corsa Dynamic | |
ハンドル | Breezer B-Road, 6061, 31,8 clamp, 125mm drop, 70mm, 16deg flare | |
ステム | Breezer B-Road, 3D-forged 6061 stem body, +/-6° | |
ヘッドセット | FSA 1 1/8”, No.10 internal, 36° ACB-sealed, 6.5mm aluminum top cover | |
サドル | Selle San Marco Monza Full Start Up | |
シートポスト | Breezer Alloy, 6061 alloy, 27.2mm diameter | |
その他アクセサリー | 無し |
MTBの生みの親「Joe Breeze」率いるBREEZER BIKES
世界ではじめてマウンテンバイクという車種を世に生み出したレジェンド、ジョ―ブリーズ率いるブランド「BREEZER」
1974年にフレームビルダーとしてのキャリアをスタートし、1977年にはMTBの原型とも言えるBreezerを製作、自ら世界初のオフロードレースREPACKに出場し優勝を飾ります。
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1983年にはドロッパーポストの原型とも言えるHITE-RITEを開発。
「自転車が好き」で初期衝動の塊の様なJoe Breeze氏が提案するバイクはどれも冒険へと誘い、ワクワクさせてくれるものばかりです。
ちなみにこのHITE-RITE、現在も販売しているというのもまた面白いんです◎(こちら)
MTBの生みの親、JOE BREEZE 氏~from BREEZERBIKES~より 当店宛てにビデオメッセージが届きました!
他社総合ブランドのように決して大きくふるまうことなく、グラベルロード、ネオランドナー、アドベンチャーバイクとラインナップを絞り切っているBREEZER。
全てのラインナップに共通しているのはレース(協議)ではなく、自転車で遊ぶ事と生活する事に振り切っている点です。
創業から変わらない、オリジナリティ溢れるアイデアが詰まったバイクはどれも魅力的なものばかりです。
BREEZERBIKES (ブリーザーバイク)に関するブログ一覧はコチラ
低重心の安定した乗り心地とロードライクなクセの無いハンドリング。これぞ「オールロードバイク」豊富なダボ穴も
今期モデルチェンジを果たした「INVERSION X COMP 」
フレーム自体は、ツーリング系バイクの特徴である低重心かつヘッドアングルの角度を寝かせた安定感のある設計。
昨今のグラベルバイクど真ん中な性能を持ちつつもロードバイクのような軽快なハンドリングで、くせがなくプレーンな乗り心地。
「オフロードでの走破性や積載性についてフォーカスされることが多いが、オンロードでの走行性能にも一目の価値がある。1mを超えるロングホイールベースと低いBB下がりは低重心化と相まって優れた直進安定性と高速巡航性を実現。フレームチューブに非調熱鋼を採用することで振動吸収性を増し、ロングライド時に路面がじわじわとライダーに与え続けるストレスを軽減した。まさに遥か彼方へ移動する際の相棒として心強い味方ということだ。」
メーカーサイトより引用
メーカーサイトにもあるように、オフロードでの走破性はもちろん、オンロードでの走行性能も折り紙付き。
普段のデイリーライド~荷物満載の長距離ツーリング、林道グラベルなんかも幅広く楽しめる一台となっています。
フレーム&フォーク共にダブルバテッドクロモリチューブ使用。
傷を気にして神経質に取り扱わずとも、ラフにも使える堅牢なクロモリ素材は沢山荷物を積んでも、荒れたダートを走り抜けてもビクともしない頑丈さがあります。
長時間乗っても疲れにくい、しなやかな乗り心地の良さもクロモリフレームの良いところ。
フレーム各所にも豊富にダボ穴が用意されます。フロントキャリアやカーゴケージ、フェンダーの取付もスマートに対応します。どんなパーツをどこにつけるか、考えるだけでワクワクしますね!
ロングライドや大量積載 あらゆるシーンに適応する2×10speedドライブトレイン
オンロードの巡行性においてオススメなSHIMANO GRX2x10コンポを最初から標準搭載しているのも嬉しいポイント!
日本の道は平地を走っていてもすぐに坂道に出会ってしまったり、、、。
平地でスピードを出して走ったり、時に、荷物を大量に積んでの峠越えをしたり、フロントダブルでギアの選択肢があることは登りの多い日本をツーリングするにも最適です。
-
46/30のマイクロコンパクトギア採用なので、グラベルの登りや沢山の荷物を積載した時にもしっかり対応してくれます。
-
他社とは一味違う「全ラインナップ油圧ブレーキ」もBreezer Bikesがこだわるポイントのひとつ。より安全に、よりアグレッシブに、より快適に自転車を楽しむにはしっかり止まれる油圧ブレーキは必須アイテムです。
巡行性能を保ちつつ、荒れた路面にも適応する700x40Cタイヤの組み合わせ
WTB VULPINE TCS tubeless ready 700×40が標準装備。最大で700×42Cまでのクリアランスを確保。
オンロードを気持ちよく高速で走るにはやはり700Cの巡行性能が最適。標準装備されている太めのタイヤも、走る環境にあわせて空気圧を調整すればガレ道のグラベルライドから長距離ツーリングまで快適に対応出来ます。
まとめ
数年ぶりにラインナップに返ってきたインバージョン。
他のモデルであるDOPPLERやRADARのようなひとくせあるバイクに対し、速くも走れるし、道を選ばずダートも舗装路も快適に走れる優等生な車体。
最初から10速の油圧ディスクコンポが付いていたり、ルックス含め完成度が高いパッケージ。
クロモリの細くてシンプルなフレームは長年使っても飽きのこない普遍的なカッコよさがあります。
乗ってみたらしなやかでかろやかな走行感で、オフロードも走らないし、パッキングもしない、街乗りがメインなんて人にも実はオススメ。
将来的にカーボンフォーク化という選択肢もあります。
ダボ穴の使い方も含めてカスタムのし甲斐がありますね!
グラベルバイクど真ん中の性能を持つINVERSION X COMP
オンロードもオフロードもバランス良く楽しみたい人にオススメしたい一台です。
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