*2023/1/16更新*

荷物・水分を運ぶ手段は様々ですが、安定性を求めるならこんなアイテムはいかがでしょうか。

片手で簡単にアクセスできるハイドレーションシステムと組み合わさる事で利便性も高く、

高いフィット感でストレスフリーなライドが楽しめる「ハイドレーションベスト」！

トレイルラン・MTBでは比較的ポピュラーですが、最近はグラベルライドやロングディスタンス系のライドでも使用者急増中。

我々自身もその有用性は理解しておりましたが、いま一つしっくりと来ておりませんでしたが、今回のアイテムはかなりキマした◎

自転車にフィーチャーしたバイクパッキングブランドならではのアイテムです！

-目次-
・モデル、価格、サイズについて
・バイクパッキングブランドが作るハイドレーションバックパック
・自転車に相性良い、片手でアクセスできる各種機能
・まとめ

モデル名など

【 APIDURA / アピデュラ 】 RACING HYDRATION VEST / レーシング ハイドレーションベスト

【容量・重量】
S/M＝パック総容量5.5L (ブラダー2.0L) 約385g
L/XL＝パック総容量7L（ブラダー2.0L）約415g

【サイズ】
S/M 胸囲 （60cm ～ 95cm） 全長 40cm
L/XL 胸囲 （96cm ～ 125cm）全長 45cm

サイズ選びは、普段のサイクルウェアを着用した状態で胸囲を測ることをお勧めします。
腕の力を抜いて脇をしめ、フレキシブルなメジャーで胸の最も大きな部分にて胸囲を計測。
両方のサイズが合うライダーは、サイズダウンをお勧めします。

【素材】
軽量で通気性に優れた3Dメッシュ構造
70D軽量リップストップ（TPU防水コーティング）
ストレッチメッシュポケット
ライクラサイドパネルによる伸縮性と快適性
ハイドレーションホースクリップを内蔵したクイックリリースバック

～オフィシャルオンラインストア～

バイクパッキングブランドが作るハイドレーションバックパック

既存のトレラン系のアイテムと違って、バイクパッキングブランドの老舗『APIDURA』らしく自転車に乗る事を考えた作りが魅力の本アイテム。

ハイドレーションベストというだけあって、メインはハイドレーション機能。

飲み口はチェストのベルトにマグネットで固定されているので、片手で/目線を落とさずに着脱出来ます。

基本的な事ではありますが、自転車乗ってる間って片手しか使えないですし、あんまり目線を外したり出来ないんですよね。

サイドのストラップのコンプレッション等片手でも締付～リリースまでを片手で簡単・確実に行える！コレはかなり調子良さそうですよ～

他にも、ハーネス上に設けられたポケットも同じ仕様。

前述のハイドレーションの固定方法と同じく、走りながらでもノールックで操作出来るくらい使い勝手が良いですね。

ワンデイサイクリング～様々なアクティビティに使える2Lハイドレーション&3.5~5L容量のバックパック

ちなみに付属のハイドレーションパックは容量2L。

ドリンクボトルと併用すれば、夏場の補給が厳しいロングコースでも使えるくらいのサイズです。

勿論、ハイドレーションの持ち運びだけでなく・荷物の携帯もOK。

ハイドレーション用のポケットとは別に大小2つの収納スペースが設けられており、ジャケットなんかの少しかさばる物～メンテナンス等の携行品まで収納出来ます。

ハーネスもメッシュなので、非常に軽く・通気性も良さそう。

薄手でごわつく感じもなく、前傾姿勢でも違和感なしですね◎

実際に背負った感触も、背中にピッタリと張り付く様な抜群の安定感。

バッグが背中の中心近くに収まるので、勿論ヘルメットとの干渉もしなければ、前傾姿勢で長時間背負っていても体への負担が少なくすみますね。

まとめ

特にオフロードではウェストバッグあるいはバイクパッキングなどではどうしても揺れが気になるところ。

通常のバックパックでは容量が大きすぎたり、安定性も不足しがちですが、ベストタイプなら必要なものを持ち運びながら体にぴったりフィット。

重心がぶれないので荷物の重量を感じることなくライドに集中できます。

バイクパッキングとの相性も◎

大型フレームバッグを装着するとボトルのスペースがなくなってしまいますが、ハイドレーションベストならその心配なし。

各種バイクパッキングアイテムを手掛けるアピデュラだからこそ、サイクリングにおける利便性をトータルで考えて開発された本商品。

オフロードライドから荷物満載のロングツーリングまで、ストレスフリーにお使いいただけるはずです！