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グラベルロード/シクロクロスの「700cホイール」を「650B/27.5インチホイール」へカスタム。【 DT SWISS / ディーティースイス 】X 1900 SPLINE

2019.08.21 BLOG , eirin丸太町店 , カスタムパーツ , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , ホイール
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先日シマノより満を期して発表されたGRXコンポーネントといったギア類の充実化は勿論、7月に開催されたOMM LITE/BIKEはじめ、 来月にひかえたSDA王滝にはグラベルバイク部門が新設されたり、ものの10分足らずで規定人数に達しエントリー受付終了した10月開催のグラインデューロといった、世界同時多発的に盛り上がりをみせはじめるレースイベントなどなど。

益々注目度の高さをみせている、ロードバイクより太いタイヤのドロップハンドル車で、林道(グラベル)を走るという遊び/文化。

そんな中いざ700x35C前後のグラベルバイクやシクロクロスバイクといったバイクで、林道(グラベル)へのアプローチをご経験された方なら、”MTBとまでは言わなくとももう少し太いタイヤが欲しい!”と一度は頭をよぎった事でありましょう~。

実際当店でも続々とカスタムの注文がはいってきております!

グラベルロード/シクロクロスの「700cホイール」を「650B/27.5インチホイール」へカスタムする件。

そんな中、今日はオススメのホイールをご紹介です!

-目次-
【 DT SWISS / ディーティースイス 】X 1900 SPLINE 29″/27.5″完組ホイール
オススメポイントその①:リム・ハブ・スポーク全てのパーツを高いレベルで開発~製造~供給できる世界でも唯一稀なホイールメーカー
おすすめポイントその②:各互換性の誤差を埋める豊富なオプションパーツ
オススメポイントその③:チューブレス化へスマートに対応(チューブレステープ&バルブ標準付属)
まとめ

【 DT SWISS / ディーティースイス 】X 1900 SPLINE 29″/27.5″ 完組ホイール

販売価格:¥49,000-(税別)*BOOST規格の場合は¥52,000-(税別)

【リム】
DTスイス アルミ クリンチャー チューブレスレディ(チューブレスレディテープ 27mm幅付)*通常のチューブドとして使用も可能、 25/30mm幅、
フロント:28H 、リア28H
【ハブ】
フロント:DTスイス スプライン、370ベース、ステンレスベアリング
リア:DTスイス スプライン、370ベース、ステンレスベアリング、3ポールシステム、シマノ用フリーボ ディー(YHU02800)
【スポーク】
フロント:DTスイス チャンピオン
リア:DTスイス チャンピオン
【ニップル】
DTスイス プロロック スクオルクス プロヘッド アルミ
【最大重量】
110㎏ ※ ライダーの体重+車体重量+ヘルメットやウェアなど装備品の重量+荷物の重量を合計した数値です。 
【ハブ規格】
フロント:φ15×100mm / *BOOST φ15×110mm
リア:φ12×142mm / *BOOST φ12×148mm
【ホイールサイズ/重量】
27.5″(ETRTO25×584)/1776g(フロント:818g、リア:958g)
29″(ETRTO25×622)/1865g(フロント:863g、リア:1002g)

27.5″(ETRTO25×584)/1776g(フロント:825g、リア:963g)*BOOST
29″(ETRTO25×622)/1865g(フロント:870g、リア:1007g)*BOOST
【付属品】

チューブレスバルブ(32mmMTB)(VLC05403)、 IS6ボルト ローターアダプター(YBR01600)


DTホイールをチョイスするその理由その①:リム・ハブ・スポーク全てのパーツを高いレベルで開発~製造~供給できる世界でも唯一稀なホイールメーカー

●スターラチェットシステム、スプラインテクノロジーといった数々のテクノロジーを持ち、GIANTやFFWD、ROVAL、LIGHTWEIGHTなどなど多くの他社ブランド完組ホイールに採用される信頼性高い高性能ハブ

●しなやかさと剛性、そして耐久性を兼ね備え、手組ホイールの世界でも圧倒的に使用率の高い高い精度をもつスポーク

●製造過程においてほぼ不可能とされてきた真円性において、最新のSBWT(strength boost welding technology)と呼ばれる製法によって、最も真円に近いひずみのないリム

ホイールに構成される全てのパーツ(リム・ハブ・スポーク)を高いレベルで開発~製造~供給できる世界でも稀(実は他ブランドはそうではない)なホイールメーカーです。

・高い品質面はもちろん、

・軽さや剛性といった性能面におけるコストパフォーマンス、

・ロレックスやオメガといった超一流時計ブランドの数々を輩出する精密機械の製造を得意とするスイス国ブランドというイメージ、

そして

・車体を邪魔しない良い意味で出しゃばらない丁度良いくらいのロゴデザイン。

そのあらゆる面においてバランスのとれたその商品展開は、当店スタッフ(結局我々もユーザーの1人!)の使用率も非常に圧倒的に高いホイールブランドにあります。


>>>DT SWISSオフィシャルホームページはコチラ<<<

そんなDT SIWSSブランドですが、残念ながら国内ホームページがございません。

各モデルの価格等は当店に国内展開カタログございますのでお気軽に!


DTホイールをチョイスするその理由その②:各互換性の誤差を埋める豊富なオプションパーツ

本ブログをお読みいただいている方ならご理解いただけるかと思いますが、ディスクブレーキ採用バイクにおける車輪軸の規格は様々ございます。

本ホイールは、MTBの最も標準的な規格、フロント:φ15×100mm、リア:φ12×142mmが標準採用されておりますが、

フロント:φ5×100mm、リアをφ5×135mmといったクイックレリーズに変換するアダプターなども公式に別途用意されております。

(因みにDTホイールのディスクブレーキ700Cモデル(クロス/ロードライン)は標準が前後12mmスルー対応&殆どの関連変換アダプタ―(5/100mm,15/100mm,5/135mm)が標準で付属されております)

またカタログ/ホームページ上では正式にアナウンスされておりませんが、フロント12mmスルー(φ12×100mm)用アダプターも実際はセッティング出来、昨今ディスクロード/シクロ/グラベルバイクの標準規格となりつつある、前後12mmスルーアクスル対応のバイクにも装着が可能。

因みにですが、DT以外においても、MTBのシマノ対応8~11速フリーボディにロード用11速スプロケット(CS-RシリーズやCS-HG7000など)の装着は基本できません。(11-42Tスプロケットを使用したフロントシングルなどはそのまま装着できます)

しかしながらDTホイールはロード用フリーボディへの交換も別途可能。しかもDT SWISSのフリーボディは工具なしで取り外しが可能ですので、メンテナンス含め作業も簡単になっております。

上画像のALANは、DTのMTB完組ホイールをフロント12mmスルー化、フリーボディ―をロード用に変換して装着しているというカラクリあるわけです。

*フロント12mmスルー化、またフリーボディのロード規格化のカスタムにおいては、あくまでもメーカーが公式に案内しているものではありません。あくまでも自己責任でのカスタムをお願い致します。


DTホイールをチョイスするその理由その③:チューブレス化へスマートに対応(チューブレステープ&バルブ標準付属)

DTホイールは、チューブレス用リムテープ、ならびにバルブが標準で付属されております(これだけでも数千円はかかります)。

シーラントさえ用意すればそのままスムーズにチューブレスへのカスタムがOKとなります。


まとめ

この秋SHIMANOからはグラベルホイール650B/27.5″ホイールWH-RX570が発売される予定となっております(予価¥45,040-(税別))。もちろん天下のシマノですので申し分ない内容であると思いますが、おそらくは各規格の互換性をカバーするアダプターなどは用意される事ないでしょう。

700Cホイール⇒650Bホイールへのカスタム。デザインや機能面、互換性問題のクリア含めホイール専門ブランド「DT SWISS」でビシっと固めてみてもよろしいのではないでしょうか?今回紹介したX1900 SPLINEもエントリークラスながらもホビーで使用する分には充分過ぎるスペックです。

高速のツーリングを重視するなら700Cホイール、林道の走破性を重視するなら650B/27.5″ホイール、同じバイクで乗り味の変化を楽しむなんてとっても楽しい事だと思います!

X1900 SPLINEのロード版、700CサイズのE1800SPLINEというモデルもございます。現在650B/27.5″ホイールを装着の方は700Cに変更しても良いですね!






【 ★ロードバイク / グラベル・ツーリング / 通学 バイク & アイテム 充実しております! 】

↓京都で営業しております「サイクルショップeirin丸太町店」&「サイクルハテナ(別館)」はこんなお店です。↓

サイクルショップエイリン丸太町店は、京都でチェーン展開しているサイクルショップエイリングループのスポーツ車専門店です。
京都大学 同志社大学に通われる為の通学用 通勤用といった初心者向けのクロスバイクやロードバイクをはじめ、上級者向けのモデル~マニアックなイタリア製バイクやオーダーメイドなど、またそれにまつわるパーツやアパレルなどの取り扱いも積極的に行っております。
基本スポーツバイク関連商品の販売・修理を専門としていますが、一般車の修理もしっかり対応しています(eirin丸太町店でのみ対応)。
更に2018年3月からは既存店:eirin丸太町店のすぐ斜め向かいに“別館”として「サイクルハテナ」をNEWオープン!グラベルロードやツーリングバイク、それにまつわるアパレルやパーツ、バイクパッキングを始めとしたツーリング系アイテム、またキャンプグッズなど、今までの自転車屋の既成概念にとらわれることなくスタッフ自身が本音で良いと思えるアイテムをセレクト~販売もさせて頂いております。
eirin丸太町店&サイクルハテナでは、自転車に関する事なら分け隔てなく承り、お客様と共により良い自転車生活を送る事を信条として日々営業しております。

ご紹介させて頂いた商品については、「売り切れ」となっている場合がございます。
お問い合わせ頂けましたら在庫等確認させていただきます。その他ご質問・ご要望、類似商品についても下記よりお気軽にお問い合わせください。
  • 【サイクルショップeirin 丸太町店】
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    TEL
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    修理専用ダイアル
    075-708-3922
    月~土
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    定休日
    不定休
  • 【サイクルハテナ(丸太町店別館)】
    京都市上京区河原町通り丸太町上がる桝屋町367
    TEL
    075-585-5955
    月〜日
    12:00~20:00
    定休日
    水曜日

京都市河原町丸太町交差点の南西角に位置する【サイクルショップエイリン丸太町店】とその交差点斜め向かいの別館【サイクルハテナ】は、中古スポーツ自転車をはじめ、通学用 通勤用といった初心者向けのクロスバイクやロードバイクは勿論、グラベルロードやシクロクロス、それに伴うカスタムパーツをはじめ、バイクパッキングアイテムといったツーリング・キャンプサイクリングに便利なアウトドアギアも専門的に取り扱っております。
今までのサイクルショップの既成概念にとらわれることなく、スタッフ自身がいちユーザーとして本音で良いと思えるアイテムをセレクトし、”自転車を楽しむ”事をモットーに日々営業させて頂いております。 (主要取扱ブランド:ジャイアント・パナソニックオーダー・コナ・ブリーザー・ロイヤルノートン・フジ・ビアンキ・ジオス・ジェイミス・フェルト・GT・マージ・アラン・ブルーノ・ローローマウンテンワークス・ブルックス・ブルーラグ・シムワークス・ベロオレンジ・アピデュラ・リンタマン・ジロ etc)